《1分の時があれば》に浸かりながら

「先生、今日は帰ります。」

「わかった。」

南山も僕の雰囲気をじ取ってすぐに返してくれた。家に著くと、自分の寢室でベッドにり、泣きんだ。何に悲しんでいるのもわからないまま、ただただ泣き続けた。スマホを開き、LINEを開いて、すずに話しかけようと思った。

▽メンバーがいません

「噓だろ、すずのLINEが消えている。」

僕は絶に浸かりながらスマホの畫面を見つめた。気が付くと、時間はもう夜の十時になっていて著替える気力もないので、そのまま寢ることにした。

(夢だけの出會い)

夢の中で不思議な事が起きた。夢の中に、すずが出てきたのだ。

「なんで、なんで私の夢の中に永合君が?」

「それはこっちのセリフだ。」

何故かはわからないが、夢の中で會話が出來ているらしい。僕の頭の中は混していた。すると、すずが不思議な事を言ってきた。

「また明日、來れたら夢の中で會おうね。」

「……。」

僕は何も答える事が出來なかった。気が付くと、朝になっていた。

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