《1分の時があれば》父親の存在

「そうか、俺には何もできないかもしれないけど話してごらん。」

そう言われ、僕は今までにあったことを父に話した。今まで、父の事は嫌いだったのに、なぜかこの時は素直に話すことができた。心に溜まっていたものが全て流さていくようなじだった。

「そうだったのか、今まで亮を一人にしてしまってごめんな。でも、今の気持ちを大切にな。こうやって誰かに話をするだけで気持ちは楽になるだろ。それは、亮の友達もそうなんじゃないか?」

「そうだね。ちょっと公園に行ってくるね。」

そう父に伝えた。

「うん。わかった。早めに帰ってくるんだぞ。」

僕は自転車で公園に向かった。その時には僕の気持ちも楽になっていた。

      クローズメッセージ
      あなたも好きかも
      以下のインストール済みアプリから「楽しむ小説」にアクセスできます
      サインアップのための5800コイン、毎日580コイン。
      最もホットな小説を時間内に更新してください! プッシュして読むために購読してください! 大規模な図書館からの正確な推薦!
      2 次にタップします【ホーム画面に追加】
      1クリックしてください