《學園の男子が、俺以外全員男の娘だった件!》#1-8
途中ハプニングはあれど式典は恙無く終了し、
それぞれのクラス割りが外へり出された。
(嵌められ、親にも先生にも・・・チクショー!)
一樹は頭を抱えて育館の隅の方で項垂れていた。
「おい!一樹、どうした気分でも悪いのか?」
「あぁ、早乙先生・・ってあなたも男の娘なんですよね?」
「ああ、もちろんだ!」
「ではその緩やかな曲線を描く二つの膨らみは何ですか!」
「なっ!的な発育は人それぞれであり、
私はたまたまの発育が良かっただけだ!
まったく、先生に向かってなんと無禮な。」
「俺はなんと言われようとも信じない、
この目で確かめるまでは!」
一樹はその場から走り去ってしまった。
早乙は顔を赤くして足早に職員室へと戻った。
【書籍化】悪喰の最強賢者 ~兄のせいで『加護なしの無能は出て行け!』と実家を追放されたけど、最強の力が覚醒したので無雙します。危険度SSランクの魔物なら、僕が食べ盡くしましたよ?~
「無駄飯ぐらいの役立たずが! おまえにはこの家から出て行ってもらう!!」 神官を買収した兄のせいで、加護なしだと認定されたディオは、體裁を取り繕うことしか頭にない父によって実家を追放されてしまう。 ところが、工作がばれることを恐れた兄に突き落とされたダンジョンの底で、最強の加護が覚醒する。 SSランクの魔物の能力を100體分手に入れ、難なく地上に戻ってこられたので、とりあえず実家に戻って兄の顔でも見てみようか? 僕の追放を撤回し、今度は兄を追い出そうとする父。 泣きながら縋り付いてくる兄。 しかし、親子そろってゴマをすってきてももう遅い。 「哀れだな、兄さん。それから父さん、出ていくのはあなたもですよ」 「へ?」 これは、全てを失い奈落の底まで落とされた少年が、最強の力で成り上がっていく物語。 【※ハイファンランキング日間1位、週間1位ありがとうございます!】
8 107傭兵少女と壊れた世界
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