《俺の高校生活がラブコメ的な狀況になっている件》第51話 文化祭の打ち上げ【前編】
文化祭が終わり、十一月中旬にった頃。
外は一段と寒さが増し、紅葉していた葉たちも次々と冷たい地面に落ちていく。
部室から窓の外を見れば、空は暖かなオレンジに染まっているというのに下校する生徒たちは全員マフラーや手袋、コートを著て完全防寒している。
「今日も寒いね~」
ふと、隣からそんな聲が聞こえてきた。
俺は橫目で見ると、いつの間にか六花が隣に來ており、同じく窓の外を眺めていた。
「そうだなぁ」
俺は素っ気ないじに返事をする。
正直、寒いとかはどうでもいい……いや、俺は寒がりだからよくないけど今はどうでもいい。
今日の部活は六花と二人きりだ。
他の部員は用事があるとかでいない。
あいつら……今日は文化祭の打ち上げをやろうって話し合ってたのに……。なんで來ねぇんだよ!
「六花……二人だけだが……打ち上げやるか?」
「うん!やろ!」
俺は六花がどういう反応をするか分からず、し言いづらかったが、予想外の反応をしてくれてホッとした。
もしかしたら、みんなが來ていないことに泣き出すかと思った。
でも、六花は意外にもいつもよりウキウキワクワクしている様子。
……――何かいいことでもあったのかしらん?
「でもここでやるっていうのもあれじゃない?」
六花が部室を見渡してそう言った。
「……たしかに」
俺もそれに肯定するように首を縦に振る。
二人だけなのにこんな広い部室で打ち上げをするなんて寂しすぎる。ここはカラオケやファミレスの方がいいだろう。
「じゃあ、カラオケでも行く?」
「そうだな」
六花も同じ考えだったらしいが、カラオケの方を選ぶとは……。俺はドリンクバーとか料理とか呼び鈴一つで頼めるファミレスの方が良かったんだが……。
まぁ、六花がカラオケに行きたいならそれでいいんだが……カラオケって……個室だよね?そんなに俺と個室で二人きりになりたいの?
最近の六花の行には勘違いさせるようなことが多すぎる。この黒歴史満載の俺だから勘違いせずに済んでいるが、他の人であればすぐに勘違い道まっしぐらだ。カラオケに著いたら、そのことを注意しようと決めた俺だった。
継続は魔力なり《無能魔法が便利魔法に》
☆TOブックス様にて書籍版が発売されてます☆ ☆ニコニコ靜畫にて漫畫版が公開されています☆ ☆四巻12/10発売☆ 「この世界には魔法がある。しかし、魔法を使うためには何かしらの適性魔法と魔法が使えるだけの魔力が必要だ」 これを俺は、転生して數ヶ月で知った。しかし、まだ赤ん坊の俺は適性魔法を知ることは出來ない.... 「なら、知ることが出來るまで魔力を鍛えればいいじゃん」 それから毎日、魔力を黙々と鍛え続けた。そして時が経ち、適性魔法が『創造魔法』である事を知る。俺は、創造魔法と知ると「これは當たりだ」と思い、喜んだ。しかし、周りの大人は創造魔法と知ると喜ぶどころか悲しんでいた...「創造魔法は珍しいが、簡単な物も作ることの出來ない無能魔法なんだよ」これが、悲しむ理由だった。その後、実際に創造魔法を使ってみるが、本當に何も造ることは出來なかった。「これは無能魔法と言われても仕方ないか...」しかし、俺はある創造魔法の秘密を見つけた。そして、今まで鍛えてきた魔力のおかげで無能魔法が便利魔法に変わっていく.... ※小説家になろうで投稿してから修正が終わった話を載せています。
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