ストーリーに悩みに悩んだ結果、勇者を登場させることにしました。

なので今回は勇者sideとユウ＆ミーシェsideを行ったり來たりすることになると思います。

――――――――――――――――――――――――――――

俺は天城佑。普通の高校二年生だったが、魔神を倒すために異世界に召喚された勇者だ。今俺たちはアーメル王國に居る。

話は五日前に遡るが、アーメル王國で、巨人が現れたからだ。

1ならば王國騎士団で、何とかできるだろう。でも今回は最初に確認された、3を筆頭に、30もの巨人が現れたからだ。

だから俺たちは國民を守ったり、行方不明者の捜索、巨人によって壊された壁からってきた。魔の討伐をしている。現狀この國にはクラスの半數以上が集まっていた。

「天城くん、ここのギルドマスターさんが天城くんのこと探してたよ？」

「ギルドマスターが？」

「うん。なんでも北門の方に魔の群れが現れたみたいなの。」

「わかった。すぐ行く。ありがとう。江ノ島さん。」

「うん。」

この國に來てから俺たちはペアで行している。俺のペアは江ノ島さんだ。

「巨人、本當に攻撃してこないのかなぁ？」

「さあね。でも騎士団長の言うことを信じるしかないだろう。」

騎士団長が言うには巨人は壁を破壊するともう攻撃をしてこないらしい。なので今はそこからってきたA級の魔や、壁の復興をしている。

「でもいつもと違って今回は30もいるんでしょ？なんか張ないって言うかさ、大丈夫かな…し前あんなことあったばかりなのに…なんか不気味だよね。良くないことが起きるんじゃないかな…」

「大丈夫。きっと俺が守ってみせるよ。この國も、もちろん江ノ島さんもね。」

「…うん。」

北門の方に行くと冒険者達が３のゴブリンキングと戦っていた。

ゴブリンキングは討伐ランクA級の魔だ。それが３ともなると冒険者では勝てないだろう。

「お待たせしました。勇者の天城です。あとは任せてください。」

「おお！勇者様！頼みます。」

「はい。行くよ、江ノ島さん。」

「うん。」

俺は聖剣で剣にを纏わせてゴブリンキングに切りかかる。

江ノ島さんの火屬魔法のアシストがった為簡単に1倒すことが出來た。

「助かった。江ノ島さん。」

「うん！」

「もう1いくよ！」

「ファイアーウォール！」

ゴブリンキングの前に、炎の壁を作り、相手の視界を奪い橫から首を切り裂いた。

もう1も同じように倒すことが出來た。

「ふう…片付いたな。」

「ありがとうございます！勇者様。」

「いえ、では俺たちはこれで。」

「はい。ありがとうございました。」

俺たちは特訓を重ね、Ｓ級の魔なら倒せる位の強さになっていた。

これが俺の今のステータスだ。

天城 佑

人間

男

Lv79

HP 25600

MP 16890

攻撃 4500

防 3200

俊敏 2500

魔防 3900

運 10

スキル

聖剣Lv10 魔法Lv10 Lv9 強化Lv7

稱號

勇者 召喚されしもの

この調子なら魔の駆逐は近いうちに終わりそうだ。あとは巨人が去るのを待つだけだ。

アーメル王國西の丘。

「なぜA級の魔を送っているのに國を落とせないのだ！」

「落ち著いてください。ラギス様、勇者です。勇者が現れたことによって魔が討伐されています。」

「勇者だと？それほど強いのか？勇者は。」

「はい。Ｓ級も何かやられています。」

「そうか…仕方がない。寶玉を探す時に面倒になると思いこれだけはやりたくなかったが仕方がない。巨人を使え。」

「な、よ、よろしいのですか？」

「構わん。…ククク地獄を味わうがいい…」

「壁が塞がったぞー！」

「ほ、本當か？」

「やったぁ！」

「あとは殘りの魔を討伐するだけだな。」

「やっとか…良かった…」

「そうと決まったらのんびりしていられない。行こう！」

「うん。」

魔の殘りを探していると、Ｓ級のオークジェネラルに襲われているフードを被った、2人組を見つけた。

「天城くん。」

「…ああ。急いだ方がいいな。」

しかしその時目を疑う景が飛び込んだ。

2人組のうちの一人の男が、オークジェネラルの心臓を素手で一突きしたのだ。その手には心臓が握られている。

「な！」

「す、すごい！あの冒険者。」

しかし次の瞬間その男はその心臓を口にれたのだった。

「た、食べた？だって魔のは…天城くん。」

「…ああ、恐らく魔族だろうね。相當な手練だ。慎重にいくよ。」

ユウ＆ミーシェside

やばいなこれ！巨人のおかげで強い魔がってくるから使えるスキル狩り放題だ。それにレベルも相當上がった。ステータス補正のおかげでステータスやばいことになってるw

「ユウ。あっちにも大きいのいるよ。」

「ああ。行くぞ。」

「うん。」

あれは確かA級のメイジゴーストだったかな？火屬魔法持ちだ。

「火屬魔法ゲットだな。」

メイジゴーストのに腕を一突き。心臓を摑む。気持ち悪い覚だ。早く済ませよ…

かぷ…じゅる…

―――火屬魔法を獲得しました。

―――レベルが上がりました。

「どんどん行くぞ。」

「私ユウが食べてるの見てたらお腹減った〜お食べたい。」

「さっきオークのステーキ食ったろ…」

「でも減ったの！あ、オークジェネラルだよ！食べに行こ！」

「…まず倒してからな。」

「うん！」

オークジェネラルはＳ級の魔だ。スキルに棒がある。

「こいつ珍しいスキル持ってる。ぜひ心臓は食べておこう。」

「そうだね。」

「ブ、ブヒィィィィイ！！！！」

豚丸出しの鳴き聲してんじゃねえよ！

「強化。エンチャントブラックホール。」

強化で俊敏を増し、ブラックホールを纏わせたナイフで素早く命を刈り取る。楽な仕事だ。俺アサシンになろうかな…

「ではでは、いただきます。」

最近俺サイコパスかも。を貫く覚が気持ちよくじる。

「こいつの心臓味いなぁ。」

「それより早く焼こ！お腹減ったよ！」

「落ち著け。今、火出すから。」

「おい、お前らは魔族か？」

「かないで！」

聲を聞いた俺は頬の火傷が痛むのをじた。

「…江ノ島…」

勇者side

俺達が問いただしても2人組は黙ったままだ。

「答える気はないのか？」

「これ以上黙っているなら魔族とみなします。あなたが今オークジェネラルの心臓を食べていたのを確認しました。大人しく降伏してください。」

「…」

「…やるぞ。江ノ島さん。」

「…うん。ファイアーバレット！」

江ノ島さんが數発の火球を繰り出す。

「…」

しかし男は何も言わずにそれを躱す。

「ちっ！ちょこまかと…シャイニングアロー！」

屬魔法のシャイニングアローだ。

「…ダークウォール。」

それら全ては防がれてしまった。

…こいつ…強い。

ユウ＆ミーシェside

なんで？！なんで勇者が來てんの？なんか攻撃してくるし！

火傷が痛え。ダメだ。殺さないと…

「ダメよユウ！殺してはダメ！ここだと目立っちゃう！」

「…ちっ、仕方ねえか…ブラックミスト。」

幻影魔法のブラックミストで、辺りを黒い霧が包む。

「行くぞ、ミーシェ…」

「うん。」

「な！くそっ！まてぇ！」

「…またな。天城、江ノ島。」

「な、なんで私たちの名前を！」

勇者side

霧が晴れるとそこに2人組の姿はなかった。

「くそ！逃した！」

「…うん。それよりも…」

「ああ…なぜ俺らの名前を知っていたのか…」

「それにの方はミーシェって呼ばれてた。」

「！…まさかあの二人は…」

「うん。多分神崎くん達を殺した犯人だと思う。」

「くそ！それを逃がしてしまったのか…俺たちは…くそ！」

「仕方ないよ。今は戻ろう？」

「ああ。そうだね。ごめん。」

ドゴーン！

「な、なんだ？！」

音は壁からだった。

壁の直したばかりの所が崩れている。

「そ、そんな！あそこにはまだ人が…」

言いかけた言葉は途切れてしまった。崩れた所から次々に巨人がってきたのだ。

「う、噓だろ…？だって巨人は…ってこないバズじゃ…」

「そんな…」

すると壁から大きな笑い聲が聞こえた。

「ハハハハハハッ！人間どもよ。地獄を見るがいい。我はの教団の幹部ラギスである！」

そう、地獄はまだ始まったばかりだったんだ。

――――――――――――――――――――――――――――

なんか今毎日更新が続いてるので、これからも頑張ります！

フォローorコメントよろしくお願いします！