《異世界転移は分解で作チート》第23話 試し使い。
第23話 試し使い。
「…ご機嫌なのはいいが、返りくらいは拭いたらどうだ?」
ハクはイライラを発散させるため魔を狩ってきていた。
「ぬ?あ、ほんとじゃ。返りだらけじゃったわ。気づかんとったわ。」
いや、普通気づくだろう。
「はぁ。“クリーン”っと。
よし!んじゃ、武の説明をするから、聞いとけよ。」
最初は、零式 銀狼と零式 白虎の説明からするか。
「まずは、この零式 銀狼な。この剣…というか妖刀なんだけどな。は、大太刀って種類の刀でな、銀狼化って言うと、銀の狼に変わるぞ。
あと、この刀は持ち主がむように、常時長するから覚えておくように。
次に零式 白虎の事だ。この刀も妖刀だ。太刀って種類の刀だ。
あと、銀狼と同じように白虎化っていうと、白虎になるぞ。
この刀は持ち主がむ方に進化をしていくぞ。
さらになんと!銀狼と合して、両手剣型に出來るぞ!
そして最後にこの銃だ!」
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「あ、ちょっといいかの?その銃とは何じゃ?」
あ、この世界には銃なんかがないのか。まぁ、普通に魔法があるから遠距離武とか必要無いよな。
まぁ遠距離の魔法じゃなくて理だし、弓よりは殺傷能力あるし、別にいいか。
「ああ、銃ってのはな、簡単に言えば弓より効率が良くて、弓より殺傷能力が優れてる…まぁ、弓の上位互換って覚えとけばいい。ここのトリガーっていうのを引いて、鉄や鉛の弾を飛ばすんだよ。」
「なるほどのぅ。これも我の武になるのか。」
「んで、お前の銃がこれだ。これは回転式拳銃って種類の銃でな、別名リボルバーとも言うんだ。
ここに、6つのがあるだろ?ここに弾をれて撃ちこむんだ。
…さて!武の説明も終わったし試し斬りと試し撃ちするか!」
「分かったのじゃ!」
「まずは、近くにいた野生の魔をお前の前ににワープさせるから、それを好きなように斬ってくれ。」
「分かったのじゃ。」
返事が來たので、近くを徘徊してたコボルトの群れ(15人くらい)をハクの目の前にワープさせた。
「ふむ。コボルトか。大して強くはないが、大勢で襲ってくることが多いので対処が大変。と、言われておるやつじゃのぅ。相手に不足はないか。では、行くのじゃ。」
ハクがそういうと、コボルトの群れに素早く突し、近くに來たやつを片っ端から斬っていった。
そして、それを俺はただただ、見とれていた。
まるで、舞のように戦うハクの姿を見てしいとも思えた。し前の手當たり次第にめちゃくちゃに斬っていった時とは大間違いだった。
そして、あっという間に15匹全て倒し終わったハクは、満面の笑みでこちらに駆けつけて、
「終わったのじゃ!」
と、元気よく言った。
「おぅ!お疲れさん!」
と、俺は言葉を返した。
「次は銃の試し撃ちだな。これは魔じゃなくて、こっちの試し撃ち用の板に撃つぞ。」
と、言って取り出したものは、よく撃場にある人の形をした板だ。
真ん中に赤丸があり、それを中心として波紋の様に丸が広がるように書いてあるやつだ。
そして、壁を作り出來た壁際にその板を置いた。
「分かったのじゃ!ではやるのじゃ!」
と、ハクはし離れたところで銃を構えた。
?なんで、ハクのやつ銃の構え方を知ってんだ?
もしかしてこの世界に銃に乗ずるがあr……あ、違うわ。
よく考えたら多分、全知だ。
『YES。マスター。私が教えました。』
やっぱりな。まぁ、別にだからどうこうする訳でもないけどね。
「主殿ー!それじゃー、始めますぞ!」
お、始まるのか。
「ん!リョーかいっ!」
「……すぅー。ふぅーーー。」
ハクはゆっくりと深呼吸をして、
「……!!」PANっ!
勢いよく撃った!
…だが!外した!
「…」PANっ!
また撃った!
今度は掠った!
「…!!」PANっ!
今度は中心のすぐ近くに當たった。
「…………っ!」PANっ!!!
…とうとう、中心のど真ん中に當たった。
PANっ!PANっ!
え、えーー。ハク、飲み込み早すぎない?最後、全部ど真ん中しか當たってない。
「は、ハク、お前すごいな!流石だ!天才だ!」
俺はハクの頭をでた。
「え?えへへ。ありがとうなのじゃ。主殿。むへへへぇ。」
ふふ。ハクの顔がだらしなく溶けてるみたいだ。ん?このじハクもヒロインになるのかな?
おまけ
いつも思うけどなんでラノベの主人公とかってあんなに好意的な視線とか気持ちとか気づかないんだろうね?
例えば、俺が知ってるやつでは、主人公のを知ったヒロインが、バラされたくなかったら下の名前で読べ。とか、頭をなでて。
っ的なことを言ったんだけどさ。そこまで言ったら普通、自分に好意があるって気づくだろう。
好意とまでは行かなくても、気になっている。的な事は気づくだろうに。
てゆーか、それは鈍じゃなくて、もはや呪いの域じゃね?。
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