《異世界転移は分解で作チート》第25話 森の奧。

第25話 森の奧。

「んじゃ、武の試しとライムのレベル上げの為、森に行くぞ。」

「分かったのじゃ。」

「分かりました。」

俺は森にり、魔と會うために奧の方へっていった。

だが、5分くらい歩いても魔が見つからないので、おかしいと思い始めた。

ハクとライムも魔と會わないことに不安を抱き始めたようだ。

俺は魔を見つけるために並行世界の生探知で、自分の半徑15mを探知した。

「なっ!?」

「ど、どうしたのじゃ!?主!?」

「ま、マスター。何かあったんですか!?」

「あ、ああ。全然魔と合わないからおかしいって思って、ちょっと今生探知で俺らの半徑20kmくらいの魔を探したんだがな。

5萬匹くらいの魔を探知した。しかも囲まれてるみたいだ。」

「「え?!」」

畜生!?こんなに大勢の魔、どうすればいいんだ!?

……とでも、言うと思ったか!

…いやさ、ごめん。ノリを壊して。でも、冷靜に考えてみれば俺らのレベルにかなう奴って居なくね?って思ったんだわ。

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しかも、ハクは神龍って龍だしライムはレベル1のスライムだけどステータス的にはめっちゃ強いし。

普通に殲滅できるんじゃね?

でも、一応心配だから。

(全知!この魔を俺らで殲滅出來るか?)

『YES。出來ます。というより、戦っても相手が弱すぎてマスター達は無傷で済むと思います。』

お、おう。殲滅出來るかも?とは思ったけど、無傷で済むとは思ってなかったわ。

でも、無傷で済むなら平気だろ。

「なぁ、ちょっといいか?どうやら俺らだけでこの魔達、殲滅出來るみたいなんだが。しかも無傷で。どうする?やるか?」

「む?そうなのか?ふむ。……主は…やるのか?」

俺か。俺はレベルを沢山上げたいしやるか。あ、取得経験値を10倍にしとこ。

「俺はレベル上げたいしやるぞ?」

「ならば我もやるぞ。」

「あ、なら私もやります。」

と、いうことで。俺らはこの魔達を殲滅する!

「了解。っと、んじゃハクは左の魔を。ライムは右の魔を。俺は前と後ろの魔を殺る。」

「分かったのじゃ。」

「了解しました。」

「「では、行ってきます(くるのじゃ)。」」

俺らがそういって別れると魔達は一気に攻めてきた。

俺は2人が行ったことを確認し、前の魔に向けて魔法を発した。

「“七之龍達”。」

“七之龍達”とは俺が考えた技で、全ての上位元素魔法を龍の姿にして、周りを殲滅させる魔法だ。

龍達の説明しよう。

火炎龍の洋風の龍だ。は赤の鱗がある。が燃えている。

氷河龍は和風の龍で、は水の鱗がある。所々が凍っている。

巖石龍は洋風の龍だ。が巖になっている。砂を纏っている。

雷嵐龍は和風の龍だ。は黃の鱗がある。に紫の雷を纏っている。

神聖龍は和風の龍で、の鱗はハクと同じく、真っ白だ。薄くっている。

暗黒龍は洋風の龍だ。鱗は神聖龍の反対で真っ黒だ。に黒いモヤがある。

幻想龍は和風の龍だ。は灰の鱗がある。がやや明だ。

と、いうじだ。龍達は自分の屬のブレスを出して、攻撃する。

火炎のブレスは相手を消し炭に。

氷結は凍らせる。

巖石は砂と巖で窒息と圧死をさせる。

雷嵐は相手に雷を當て弾けさせる。

神聖は魂を滅する。

暗黒は闇をぶつけて消滅させる。

幻想は相手をわし、仲間同士で殺し合いをさせてる。

…暗黒と幻想怖っ。

「よし、前はこれでいいな!んじゃ、次は後ろだ!」

ふむ。前は魔法だし理で攻撃をしようか。

俺は、後ろを向き金狐と黒龍を構えた。

「んじゃ“俺流二刀流 二刀絶殺”(今考えた。)!」

俺はそういいながら、二刀の刀を下から「×」の字を書くように斬った。

すると、刀の斬撃が出て當たった敵たちが一気に、切られていく。

ふむ。今考えた技だが、なかなか強いな。これだけで全部出來そうだけど、普通に相手を斬りてぇな。

……なんかだいぶ、思考回路が狂ってきたな。まぁいいか。んじゃ、切り進めますかっと。

俺は刀で近づいてきた敵を切り進め、遠くの敵は魔法を使って倒していった。

ハクは銃と刀を使い、近くの敵は刀で、遠くの敵は銃で倒していった。

ライムはスライムの狀態になり、近づいてきた魔で包み込んで溶かし、遠くの敵は魔法を使って倒していった。

そして、15分くらい戦っていたら魔を全て殲滅出來た。七の龍達は役目を終えたら消えていった。

「いやー。結構いたねー。けど、全知が言った通り無傷だな。」

「そうじゃのぅ。それに我らはヘルプ・制の効果で敵が近づいてきたら分かるからの。それよりも敵が弱かったのじゃ。」

「そうですね。レベル1の私でも倒せましたしね。あ、でも魔を倒したおかげでレベルが途中で何回か上がりましたからレベル1ではないですね。」

「あ、俺もレベル上がったっぽいし見ておくか。」

「そうですね。」

んじゃ、一応全員を鑑定するか!

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