《異世界転移は分解で作チート》第71話 師匠の準備。

第71話 師匠の準備。

『マスター。勇者が召喚されました。』

はい?え、まじで?どこでどこで?

『西の方にある、トリルス王國というところです。』

ふむ。西か。

………あれ?そういや、どうやって召喚したん?ってか、なんで召喚したの?

『まず、召喚した理由ですが、先日、お話しました邪神の手下が攻めてくるということを、トリルス王國のものが予知したみたいです。』

邪神の手下って…俺が原因かよ。にしても、予知かー。ん?誰が予知したん?

『トリルス王國の王の1人です。未來予知を使用しました。』

未來予知?確かレアスキルだったよな。へー。持ってるやついたんだ。

……うーん。にしても、勇者かー。あ、チートキャラいるかな?ラノベとかでよくあるやつ。

『います。表示致しますか?』

お、いるんだ。表示頼む。あと、説明も。

『了解しました。こちらになります。』

すると、名前とスキルが3つ表示された。

【名前:無影むえい 志希しき/スキル:無視Lv1/説明:無視する《概念、因果、運命なども含む》】

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【名前:琴花ことばな 詩音しおん/スキル:全魔法適正Lv1/説明:全ての魔法に適がある。《固有魔法、絶対固有魔法も含む》】

【名前:滝たきうち 龍星りゅうせい/スキル:究極化Lv1/説明:究極化できる《能力、スキル、ステータスなども含む》※強制隠蔽中】

……ほー。確かに、結構いいスキル持ってるなぁ。

……ん?3人目のやつ、強制隠蔽中ってどゆこと?

『強制隠蔽中とは、簡単に言えば、スキルが見えなくなるものです。

ステータスのスキルの欄には出ますが、文字化けをしてしまいます。ですが、規則がありますので、解読しようと思えばできます。

余談ですが、強制隠蔽は世界の気まぐれでなります。とある學者が、なんでそうなるのかを調べていますが、世界の気まぐれなので特に決まっていません。』

へー。………あれ?つまり、隠れチート?ってか、余談。結構重要じゃね?

『はい。マスターの隠れチートというもので間違いありません。』

ふむ……よし。こいつに決めた。こいつ育てよう。理由はなんとなくだ。なんか面白いことになりそうだし。

あー。でも、育てるとなると、師匠になるってことだよなぁ。……々設定考えとくか。

取り敢えず、別は…だな。男の師匠に育てられたり、褒められたりしても嬉しく…はなくはないけど、こういうのってやっぱの方が嬉しい…と、思う。ま、まぁ、で決定。

で師匠だとするとー。エルフ、九尾、天使のどれかだな。………うしっ、九尾にするか。

喋り方はあのままでいいとして。……あっそうだ、変わってる時に頭の中の喋り方変わるのなんとかできないかな?

結構前に獣人に変わった時、頭の中の喋り方変わっちゃってたし。変わらないようにすることはー……出來たわ。……出來たしこれでいいな。

次は一一

一一數時間後。

よし。終わった。これでいいな。あとは、

コンコンッ。

っと、飯か。……飯終わったら適當に龍星を観察でもしてようかな?これからどうするか気になるし。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

そして、勇者がダンジョンに行く日。

ふむ。とうとうこの日になったか。龍星のやつ、日常的に貴族からの冷たい視線とか悪質ないじめにあってたわ。

でも、悪質ないじめは龍星自、全く気づいてなかったわ。

普通、そんなことある!?ってやつをよくあるよくあるって言葉ですましてるし。

……この話は終わろうか。

にしても、勇者召喚、最弱、隠れチート、ダンジョン………何か起こるよね?絶対。

多分だけど、何らかの理由で龍星取り殘されるから。

……タイミング的に師匠になるにはその時が丁度よさそうだな。よし、そんときに行くか。んで、師匠になる、っと。こんなじでいいよな。

……っと、話してる間に勇者が行っちゃってんな。

よし。んじゃ、俺もついて行くか。何が起こるかなー。ドキドキワクワク。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

數十分後。

うん!想像通りに取り殘されてるね!

いやー。まさかドラゴンが召喚・・されるとはなー。

んで、えーっと、召喚したのは確か、龍星を煙たがってた貴族の息がかかった騎士だったな。

っと、やべぇ!潰されそうになってる!そろそろ助けに行くか!

「別れの挨拶はまだ早いぞ。小!」

・唐突な疑問。

そういえば、ギルマスの名前ってあれであってましたっけ?

いや、そもそも名前出てましたっけ?

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