《異世界転移は分解で作チート》第186話 グチャグチャ亀。
第186話 グチャグチャ亀。
休みを挾まず進むこと早數十分。俺達は早くも24階層へと到著した。
あ、21~23階層は貓のところと同じく、出てきたのはあの三種類だけだった為、特に言うことは無い。
でも恐らく、この階層から新しい屬が出るはずだ。・・・だって強さの変とか使う魔法の変化とか、ほぼほぼ貓のところと同じじだったし。
まぁそんなじで、新しい屬の亀を探すため進むと、前方に赤くもなく青くもなく、紫でもない新しいの亀が見えた。
「おっ、早速見つけた。」
「む……。あれは的に、いや、雷を纏っておるし、雷かの?」
「・・・あっ、ちょっと見えにくいですが、その亀の後ろにもう一匹、茶で巖を纏っている亀もいません?」
俺らが亀に気づき、屬の予想を立てていると、亀の方も俺らに気づき、こちらに向かってきた。
そして、亀のうちの一人、雷屬の亀(予測)が電石火のごとき速さで迫ってきた。
「うわっ〜! すっごい早いねぇ! でもまだまだよっ! そりゃっ!」
「グワッッ!?」
ユウは迫ってきた亀に一発、フルスイングを食らわす。・・・ってそいつ雷纏ってるけど電したりしないの? ・・・あ、槌が電気を通さない質でできてるのね。
ユウのフルスイングをけた亀は弾かれるように來た方向に戻り、回転しながら巖の亀に向かっていった。
巖亀は急に雷亀がこちらに向かってきたことに驚き、反応も出來ずに二匹の魔はぶつかった。そして、今度は巖亀も含めて回転する。
「・・・なんか地球でこんな競技あったなぁ。……あ、壁に當たって死んだ。」
俺が適當に想を言ってるうちに亀達は壁へとあたり、甲羅が割れて(……というか発して)死んだ。
「っと言うかユウよ。あんた亀壊しすぎじゃない?」
ユウが対応した亀、大が甲羅が凹んで亀裂がってるか綺麗に々になってるかなんだよねぇ。
「えぇ〜? そう? ・・・あ、確かにそうだねっ! でも武が武だからしょうがないんじゃない?」
・・・ふむ、たしかに。……正直、武を変えればいい話だけど、今更武を変えるのはなんか嫌らしい。
「あ、ならさ。亀の甲羅じゃなくて亀の顔をぶっ叩けば?」
「あぁっ!! なるほどっ! その手があったね!」
──それ以降は々グロいのが続いたのでカットだ。いや、だってまさか顔を甲羅の方にぶち込むとは思うはずがないじゃん。
あ、わかりにくいと思うし、どういうことか説明するね。まず俺がんでたのは亀の顔が出てる時に上から叩きつけるってことなんだよ。
それだったら甲羅は無事だし、頭だけがなくなるけど素材としては大量だからね。
でもユウがやったのは亀を固定した狀態で亀の頭を甲羅の方に打つってやつなのよ。
それで一どうなるか。それは亀の頭が亀の臓と混合してグッチャグッチャに……ってじよ。
・・・な? 見せられないだろ?
まぁそれだけだったらよかったんだけど、何故かユウはそれに味を示しちゃってねぇ。それ以降は全部そうやって倒してた。
・・・俺は余計なことは言わない方がいいな。と、心に刻んだ。
◇◆◇◆◇
〜幻獣の理想郷 16F〜
まぁそんなこんながあって場面切り替えだ。
とりあえずユウには落ち著いてもらってあのやり方以外の、まぁ俺がんでたやり方だな。に、変えてもらった。
最初は渋々だったけどある程度魔を倒したら機嫌が直ったみたいだ。・・・単純だな。
あ、あと今更なんだが、この20階層代はレアモンスターとして寶石亀が出るみたいだ。・・・うん、つまりは最初のアメジストの亀はレアモンスターだったらしい。
そして、さらに追加でわかったことなんだが、寶石亀も新屬と一緒に新しいやつが出て來た。
ちなみにトパーズタートルっていうやつだ。たった今さっき倒した。は黃だ。
・・・あ、そうだ。今度この甲羅使って新しい裝備とか裝飾品でも作ろうかな? ・・・いや、多分他の裝飾品に見劣りそうだしいいや。
「主殿っ! そっちいったのじゃっ!」
「りょーかいっ!」
っと、どうでもいいこと考えている場合じゃないな。・・・さてさて、それじゃ楽しい楽しい戦闘に移りますかっと♪
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