《異世界転移は分解で作チート》第187話 連攜強化?。
第187話 連攜強化?。
まぁそんなこんなで、ユウ達と連攜しながら進むこと、はや數十分。俺らは29階層目へと進んでいった。
27階層目から追加された新しい屬亀は、お察しの通り神聖と暗黒……つまりはと闇の進化系だった。・・・うん、そうだね。10階層臺と同じだね。
そして新しい寶石亀は、なんとダイヤモンドだった。・・・今更だが、亀自がかなり大きいので、甲羅の寶石もかなり大きめだ。
……こんな大きさのダイヤとか、普通に売ったらいくらくらいするんだろう?
・・・ってか普通、こんな大きい寶石とかあったら寶石の価値が大暴落しそうじゃない? ……あ、だからなかなか出ないレアなのか。
亀たちを倒し進んでわかったけど、このレアな寶石亀とかは俺らが進んでも低頻度でしか現れなかった。つまりは普通の人が潛るくらいじゃ現れる確率もかなり低めになると思う。
そう考えるなら大暴落ってほどでもない……の、かな? まぁどうでもいいや。
「っと、ユウっ! ハクっ! 亀が二そっち行った!!」
「わかったっ!! せいやっ!!」
「〝コールドブレイン〟なのじゃっ!」
俺の合図に、ユウはハンマーで頭を叩きつけ、ハクは魔法で凍らせることで対応した。
「っしと、これで最後だな。」
俺の斬撃により、殘り一だった亀が死んだ。
「ふむ、長時間潛ってたおかげでハク達ともだいぶ連攜が取れるようになってきたな。」
……まぁほぼほぼ俺が余計なこと考えて取り逃したやつを倒してもらってるだけだが。
「そうだねぇ〜。一人で無雙するのも楽しいけどこうやってみんなで戦うのも楽しいねっ!」
っ!! ユウが戦闘で狂う以外での楽しみ方を覚えてるっ。俺、激っ!
・・・まぁ冗談はいいとして、実際のところ、ダンジョンに潛る前に比べて確実に連攜は取れるようになってきた。
特にユウの特攻癖は・・・完全にでは無いが、周りと連攜することを覚えてしは治ってきたしな。
「次の階層まで後どのくらいかな〜?」
「えーと……調べて見たじ、このまま進んでいけばもうすぐ30階層のボス部屋に行けますね。」
「ん、結構亀と戦ってたからもうちょっとかかると思ってたんだが……思ってたより進んでたみたいだな。」
まぁ戦闘って言ってもそんなに時間かけてなかったし、それほどタイムロスにはなんなかったのか。
ってか亀達はそんなに群れてた訳じゃないしな。主に1~2匹くらいでたまに3匹、多くて4匹程だったし。そりゃすぐに倒せるか。
「っ!! 主殿っ! また亀の群れなのじゃっ! 気配は6つなのじゃっ!」
って言った瞬間これかよっ。しかも數が6匹に増えてるしっ!! ・・・フラグ回収早くない?
「まぁわかった!! とりあえず今度の陣形は俺とユウが前線でハクとライムが後衛なっ!!」
「了解っ!!」「了解ですっ!」「わかったのじゃ!!」
俺の指示と同時にユウが前線に出てきて戦闘勢になって、ハクとライムが後衛で戦闘準備に移る。
・・・あ、あとどうでもいいが、戦闘態勢に移るのも前線に移るのも進みながら行っている。・・・もしかしたらあまり時間がかかってないのもそこが原因かもな。
「それじゃあ敵が見えたら戦闘開始なっ。」
そして、亀が見えたと同時に俺らは戦闘を開始した。
◇◆◇◆◇
まぁ連攜を取った俺達の相手にもならず、亀達はあっという間に倒れていき、俺達も進むのをやめなかったため、こちらもあっという間にボス部屋前へと到著した。
「それじゃ〜お待ちかねのボスクイーズっ!! パチパチパチ〜!! さて、みんなはここのボスはなんだと思う〜?」
「んー、前回の流れとまるっきり同じだったしな。俺的にはここも前回のボスと同じくエレメント系、つまりエレメントタートルだと思う。」
「ふむ。ならば我はピュアかマジックあたりだと思うのじゃ。」
「お? その心は?」
「うむ、今まで出てきた亀を見てわかったのじゃが、出てきた屬は炎、氷、雷、地と神聖と暗黒の六屬だけだったのじゃ。
この中でも前の貓たちの時でも無屬の魔は出てきておらぬかったなと思ったのじゃ。
ならばと可能としては隠しキャラ的なものとしてありそうじゃなと思ったのじゃ。」
あー、確かに。・・・一応俺もその線は考えたけどピュアとかマジックって明らかに他の屬よりも弱そうなんだよなぁ。
「ふむふむっ! ・・・とりあえず出たのがエレメントタートル、もしくはピュアやマジックタートルってのだね! さてさて、それじゃあこの2つにあたりはあるのかなっ? 答え合わせだよっ!!」
そう言ってユウは扉を勢いよく開けた──
・雑談
なんか々やったら溫が36.5(平熱)に戻ってました。いや、一日足らずで39.0から36.5になるってどんなしてんだよ。良いのか悪いのか分からんわ。どうもテトです。
【電子書籍化決定】生まれ変わった女騎士は、せっかくなので前世の國に滯在してみた~縁のある人たちとの再會を懐かしんでいたら、最後に元ご主人様に捕まりました
セリーヌは主である第三王子殿下を守るために魔物と戦い、同僚たちと共に命を落とす。 他國でスーザンとして生まれ変わった彼女は、十八年後、任務で前世の國を訪れる機會を得る。 健在だった兄や成長した元同僚の息子との再會を懐かしんでいたスーザンは、その後が気になっていた主と、自分の正體を隠して対面することになるが… 生まれ変わった女騎士が休暇を利用して前世の國に滯在し、家族や知人のその後の様子をこっそり窺っていたら、成長し大人の男性になっていた元ご主人様にいつの間にか捕獲されていたという話。 プロローグのみシリアスです。戀愛パートは後半に。 ※感想・誤字報告、ありがとうございます! ※3/7番外編を追加しました。 ※電子書籍化が決まりました。皆様の応援のおかげです。ありがとうございました。
8 54優等生だった子爵令嬢は、戀を知りたい。~六人目の子供ができたので離縁します~(書籍化&コミカライズ)
子爵令嬢のセレスティーヌは、勉強が大好きだった。クラスの令嬢達と戀やお灑落についておしゃべりするよりも、數學の難しい問題を解いている方が好きだった。クラスでは本ばかり読んでいて成績が良く、真面目で優等生。そんなセレスティーヌに、突然人生の転機が訪れる。家庭の事情で、社交界きってのプレイボーイであるブランシェット公爵家の嫡男と結婚する事になってしまったのだ。嫁いですぐに子育てが始まり、最初の十年は大変だった事しか覚えていない。十六歳で公爵家に嫁いで二十年、五人の子供達を育てブランシェット家の後継ぎも無事に決まる。これで育児に一區切りつき、これからは自分の時間を持てると思っていた矢先に事件が起こる――――。六人目の子供が出來たのだ……。セレスティーヌが育てた子供達は、夫の愛人が産んだ子供。これ以上の子育てなんて無理だと思い、セレスティーヌは離縁を決意する。離縁してから始まる、セレスティーヌの新しい人生。戀を知らない令嬢が、知らないうちに戀に落ち戸惑いながらも前に進んでいく····そんなお話。 ◆書籍化&コミカライズが決定しました。 ◆マッグガーデンノベルズ様にて書籍化 ◆イラストは、いちかわはる先生です。 ◆9人のキャラデザを、活動報告にて公開
8 130【書籍化】勇者パーティで荷物持ちだった戦闘力ゼロの商人 = 俺。ついに追放されたので、地道に商人したいと思います。
ありふれた天賦スキル『倉庫』を持つ俺は、たまたま拾われたパーティで15年間、荷物持ちとして過ごす。 そのパーティは最強の天賦スキルを持つ勇者、ライアンが率いる最強のパーティへと成長して行った。そしてライアン達は、ついに魔王討伐を成し遂げてしまう。 「悪いが。キミは、クビだ」 分不相応なパーティに、いつまでもいられるはずはなく、首を宣告される俺。 だが、どこかでそれを納得してしまう俺もいる。 それもそのはず…俺は弱い。 もうめちゃくちゃ弱い。 ゴブリンと一騎打ちして、相手が丸腰でこっちに武器があれば、ギリギリ勝てるくらい。 魔王軍のモンスターとの戦いには、正直言って全く貢獻できていなかった。 30歳にして古巣の勇者パーティを追放された俺。仕方がないのでなにか新しい道を探し始めようと思います。 とりあえず、大商人を目指して地道に商売をしながら。嫁を探そうと思います。 なお、この世界は一夫多妻(一妻多夫)もOKな感じです。
8 125【書籍化】陰キャだった俺の青春リベンジ 天使すぎるあの娘と歩むReライフ
【第6回カクヨムWeb小説コンテストラブコメ部門大賞を受賞!】 (舊題:陰キャな人生を後悔しながら死んだブラック企業勤務の俺(30)が高校時代からやり直し!社畜力で青春リベンジして天使すぎるあの娘に今度こそ好きだと告げる!) 俺(30)は灰色の青春を過ごし、社畜生活の末に身體がボロボロになって死んだ。 だが目が覚めると俺は高校時代に時間遡行しており、全てをやり直す機會が與えられた。 この胸に宿る狂おしい人生の後悔、そしてブラック漬けで培った社畜力。 これらを原動力に青春にリベンジして、あの頃憧れ続けた少女に君が好きだと告げる……! ※現実世界戀愛日間ランキング1位!(20/12/20) ※現実世界戀愛週間ランキング1位!(20/12/22) ※現実世界戀愛月間ランキング1位!(21/1/4)
8 145彼女たちを守るために俺は死ぬことにした
約200日後に死ぬ俺。業界初!…かは知らないけどリアルタイム小説! 5月19日以降、 物語はリアルタイムで進みます。 ┛┛┛ のんべんだらりと生きる高校2年男子、 小鳥遊知実(たかなし ともみ)。 ある日突然、頭痛で倒れ、 病院で目覚めたとき 半年の余命か 今までの記憶がなくなる可能性の高い大手術か 選択を迫られることになる。 そんな狀態にも関わらず、 無情にも知実の學校生活は穏やかではなかった。 1⃣全校生徒をまとめきれないワンマン文化祭実行委員長。 2⃣學校の裏山を爆破しようと計畫している馬鹿女。 3⃣ロボみたいなイエスマンの心を閉じた優等生のご令嬢。 4⃣人生を全力で寄りかかってくる俺依存の幼なじみ。 5⃣諦めていた青春を手伝う約束をした貧乏貧乏転校生。 おせっかいと言われても 彼女たちを放っておくことが どうしてもできなくて。 ……放っておいてくれなくて。 そんな知実が選んだ道は。 悲しくて、あたたかい 友情の物語。 ※病気は架空のものです。 ※第6部まであります。 ┛┛┛ エブリスタ・ノベルバ同時公開。 ノベルバは時間指定でリアタイ更新です。 16時一気読みしたい人はエブリスタで。 (長すぎる日は16時と20時に分けます) リアタイ感をより味わいたい人はこちらで。
8 101ステータス、SSSじゃなきゃダメですか?
最強にして至高。冷酷にして無比。従順にして高潔。人間の間でそう伝わるのは、天魔將軍が一人《瞬刻のヴィルヘルム》。これまでにステータスオールSSSの勇者達を一瞬で敗北へと追い込み、魔王の領土に一切近付けさせなかった男である。 (……え? 俺その話全然聞いてないんだけど) ……しかしその実態は、ステータスオールE−というあり得ないほど低レベルな、平凡な一市民であった。 スキルと勘違い、あと少々の見栄によって気付けばとんでもないところまでのし上がっていたヴィルヘルム。人間なのに魔王軍に入れられた、哀れな彼の明日はどっちだ。 表紙は藤原都斗さんから頂きました! ありがとうございます!
8 157