《異世界転移は分解で作チート》第195話 長した連攜と最終戦闘。
第195話 長した連攜と最終戦闘。
〜幻獣の理想郷 49F〜
現在、49階層目(50階層扉前)。調べたじ、どうやらここのダンジョンも50階層で終わりのようだ。つまり、とうとうこの探索も終わりが近づいてきた。
なんというか、俺とユウ、それとハク達の、初めての共闘だったってのもあって、なかなか慨深いな。
……まぁ、ほぼほぼユウに振り回されてばっかりだったけどな。・・・どちらかと言うと、普段俺はそっち側だったからこの振り回される覚も、なかなか新鮮で楽しかったな。
でも流石に俺も疲れたし、毎日とか普段からじゃなくて息抜きみたいなじに、たまにでいいかな?
「この戦いが終わったらいよいよ迷宮攻略終了だね〜。いやぁ〜久しぶりに沢山くことができて、なかなか楽しめたよっ!
今更だけど、みんな僕の暇つぶしに付き合ってくれてありがとうねっ!!! それじゃ〜最後のボス當てクイズだよっ!」
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ユウも俺と同じじにやや傷に浸ってたようで、やや寂しそうに話し出した。まぁちゃんと最後にはちゃんと笑顔で元気が戻ってたみたいだけど。
あと、ラスボスかぁー……。一応、最後だし真面目に考えてみるか。
「ん〜、なんだろうな? 今までの流れ的に、このステージとラスボスが全く関係ないやつってことは無いだろう。」
俺の考察に乗るように、ライムが話を繋いだ。
「そうなりますと、空、もしくは高いところって言うのがヒントですかね? それとその條件で言いますと、今までの魔と同じく、空を飛び、翼を持つ者でしょうか?」
飛ぶ……翼……ボス……。・・・あぁ、なるほど、何となく分かったわ。ライムも言った後にハッとなって気づいたみたいだ。
「ふむ。やはりラスボスは竜じゃろうな。」
うん、やっぱりハクもその結論にたどり著いたか。・・・いや、ハクの場合、竜のみたいので薄々じ取ってわかってたみたいだがな。
「おっ、どうやらみんな同じ答えみたいだねっ! 僕もみんなと同じで竜だと思うな〜。
それじゃあ早速答え合わせにしようかっ!!」
──ユウが慎重に扉を開くと、いつも通り一つの部屋に繋がっていた。部屋の真ん中には、それはそれは綺麗な虹のを放つ、大きな竜がいた。
『うわぁ……。』
俺達は、その綺麗さに息を呑むと、竜の方もこちらに気づき、視線をこちらへ向けた。
瞬間、竜は覚醒したかのように、の奧から唸るような咆哮をした。
「っ!! ユウっ、ハクっ、ライムっ! 戦闘準備っ!!」
「!! はいっ!!」
戦闘中ということを思い出し、咄嗟に號令をかける。
俺の聲にいち早く気がついたライムは、威勢よく返事をすると、すぐさま戦闘態勢に移った。ユウ、ハクもそれに続き、戦闘態勢に移る。
しかし、竜の方がいち早く戦闘準備が整ったみたいで、突進攻撃をしかけてきた。
一応、先に準備が整っていた俺は、みんなの前に立って竜の突進をけ止めるが、完全に力をけ流しきれず、腕や腰にかなりの衝撃が加わる。
「っ!! 痛つぅっ!!! 思ったより腕がきっついなっ!」
守るってのがなれてないからし腕やら腰やらダメージをけたが、なんとか攻撃はけ止められたみたいだ。
俺は竜の攻撃をめ止めたまま、橫目でみんなの準備が整ったことを確認すると、戦闘隊形を指示して攻撃を開始する。
「それじゃあ最終戦闘と行きますかねっと!!」
◇◆◇◆◇
まず先にラスボスの報を説明しよう。
ラスボスの名前はファントムドラゴンロード。名前の通り、幻ファントムをる竜だった。
あと、厄介なことに、他の下位竜を召喚して下位竜を使いながら襲ってくる。
・・・まさかのし前に言ってた『複數で同時で〜』がフラグになってたみたいだ。フラグの回収場所よ……。
まぁ幻系はよく見れば郭がボヤけてるため、頑張れば見分けることは出來そうだ。・・・めんどいからそこはハクに見極めてもらうことにした。
次に下位竜の群は対処が難しそうだが、怪我覚悟で行けば余裕で倒せるくらいではあった。まぁ40階層の魔よりかは弱いのがまだ救いだったな。
あ、弱いって言っても、常人とかならイチコロな位の強さではあったぞ?
っと言ったところでラスボスについてはこのくらいだ。ってことで、戦闘場面だ。
ラスボスとの戦いは、流れに乗って俺が盾役となり、ハクが分析+遊撃、ユウが中距離〜遠距離攻撃、ライム近接攻撃を擔當するじで進めた。
盾役を追加したからか、敵からの攻撃の被弾數が格段に下がり、こちらの防制が一気に上がった。・・・盾、かなり役に立ったわ。
ハクの分析や遊撃は、味方の攻撃などを的確にサポートしてくれて、一瞬のうちに敵の弱點を見つけ出したり軽い罠をはったりと、斥候のような仕事もこなしてくれた。
ユウの弓の扱いも今までと変わらず、下位竜の鱗の小さな隙間に、正確に命中させて、さらに幻竜主ファントムドラゴンロードにもチクチクと攻撃を食らわせていった。
ライムも短剣二つスタイルのスピード型で挑んでいたからか、敵へのダメージ量が半端なかった。
こんなじで、バランスの取れたパーティ構で挑んだからか、ラスボスとの戦いもあっという間に終わった。
「っ!! これでトドメですっ!!!」
「グガァッ……グルウゥゥゥ……。」
幻竜主ファントムドラゴンロードはライムにトドメを刺され、大きく跳ねたかと思うと、力なく倒れた。
そして、倒れた直後、幻竜主ファントムドラゴンロードはの粒子となり、ドロップアイテムが落ちて完全に倒れたことがわかった。
「ふぅ〜っ。やっと倒せたぁっ!! みんなお疲れ様〜っ!!」
ユウは、幻竜主が倒れたことを確認すると、大きく息を吐いて無邪気な笑顔でそう言った。
それに釣られて俺らもお疲れ様やら楽しかったやら激勵をした。
そして、ある程度熱が引いたところで、ドロップアイテムの確認へと移ることとなった。
「それじゃあ早速何が出たか調べるか。」
さてさて、ラスボスのドロップアイテムは一どんなのかな〜?っと。
・雑談
今回の話は書いててすっごく楽しかった〜。でも話の止めどころがわかんないから変なところで區切っちゃったかな?どうもライトです
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