《異世界転移は分解で作チート》第199話 説明(だけの)回。

第199話 説明(だけの)回。

──ユウ達とのダンジョン攻略から、早くも二週間ちょっとがたった。

ダンジョン攻略後も、ユウはちょいちょい遊びに來ては冒険をするようになり、冒険者ランクも順調に上げていってるみたいだ。

・・・あ、ちなみに。ユウの分についてだが、仕事を任せるのも楽でいいけど、ずっと任せると逆に暇ってことで、遊びたい時にだけ分に任せるようにしたみたいだ。

・・・流石のユウも暇すぎるのはつまらないみたいだな。

……っていうか今更だけど神が一つの世界に留まったりり浸ったりして大丈夫なのだろうか。

普通に考えて、神が人間とか世界に過度に接とかしちゃダメなんじゃ? ・・・いや、逆に考えて、神だからそういう誓約みたいのに縛られてないのかも?

・・・まぁいいか。ユウがなんも言わないところとか無事なところを見るじ、多分平気なんだろ。きっと。

さて、話は大きく変わるが、この二週間近くの間にもとてつもなくでかい出來事があった。

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そのでかい事ってのはつまり、雲海拓海率いる勇者組の話だ。

まず簡単に話を始めるが、どうやら、勇者組はこの二週間のあいだに、最後の四天帝に勝負を挑んだらしい。

そして、まぁなんというか……俺の教えたことを巧みに扱い、最後の四天帝は呆気もないほどに瞬殺された。

そして、四天帝を倒した直後に、満を持したように邪神が登場した。……まぁ詳しいことは省くが、なんやかんやあって邪神を討伐した。

・・・今、省くなって聲が聞こえた気がしたが、あまりにも長い戦いになってたからな。……正直、この二週間のうち、半分以上が邪神との戦闘だったから、説明が面倒なんだ。

・・・まぁあの強さの雲海達とまともに立ち向かえるのは、流石、邪とはいえ神だとは思ったけどな。

あ、ちなみにマルの方は邪神との戦闘にて正を自ら暴して邪神の方に寢返り(……寢返りとはし違うか)に走ったから普通に仕返しされて殺された。・・・敵だとわかったら容赦なかったねぇ。無だねぇ。

んでまた詳細を省くが、邪神を倒したことで元の世界に帰れるってじの話があったみたいだが……。

まぁそこはよくある異世界召喚話、ということで、元の世界に帰れない的な狀態になったみたいだ。

普通ならそこで殘念なお話だったとか復讐とかの話になる。………が、その時急に──テンプレ破壊系の小説を読んでいたからか──このテンプレをぶち壊したい気分になった。

そして、俺は元の世界へ戻そうとして、その際に元の世界へ送るのに相応しそうな姿……まぁ詰まるところ、熾天使の姿(覚えてるかな?)となり、勇者達と會話をした後に勇者達を元の世界に戻した。

元の世界へ戻った勇者達は、熾天使狀態だった俺へ、とてつもない謝……もとい、信仰のようなものを送っていた。

・・・ちなみに時間経過とかは元の飛ばされる瞬間の時間軸へ飛ばしてあげた。あっちの世界でも面倒なことあったら可哀想だしね。

あと余談だが、この世界に殘りたいって言ってたやつは戻してない。・・・いや、正確にはそいつのコピーを元の世界に送っといた。多分、いや、絶対にバレない。

あ、わかってると思うけど、龍星はもちろんこっち側居殘り組だった。

・・・最初はし悩んでたけど、戻ろうと思えば神ごと戻れるし、なんなら過去の帰還直後にも行けることに気づくと二つ返事で即答した。

──まぁこんなじで、長かったようで短かった、勇者たちの一年近くの旅はここで幕を閉じたのだったとさ。

・・・ちなみにこの二週間、あった出來事はこれくらいしか無かったよ。まぁ見てて楽しかったけどね!!

◇◆◇◆◇

〜余談話+〜

・・・あ、そういえば……。俺って勇者達のステータス、召喚前の狀態にしてたっけ?

・・・あー。なんか嫌な予がする……けど、まぁ別にいいか。……地球にスキルとか魔法が使えるようになってたら、それはそれで面白そうだしな。

……あ、そうだ。ただ能力者とかが出るだけじゃつまらないし、何か強大な敵……まぁ適當にダンジョンとか設置しておこうか。多分、俺ならできるだろう。うん。

………よし、やっぱり出來た。・・・くくく。楽しんでくれよ。勇者達よ。

よし、ある程度したら隠れて見に行ってみるかー。・・・ハクたちも連れて行ってみようかな?

・雑談

実は今回、誰一人と聲を出してない。あと最近、何をしたら思いつかなくなってきた。どうもライトです。

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