《クラス転移で仲間外れ?僕だけ◯◯◯!》7話 あの人のステータス

「私達の意見は、纏まりました。私達の中から、魔王討伐に參加する意志のある人のみが戦い。他の人は、この國に殘るということになったんですがいかがですか?エミリア王

「そうですか……。あまり気が進まない方に、戦ってもらっても、危険が増えてしまうだけですしその方が良いかもしれませんね。」

「それと魔王を倒すまで戦わない人達もこの城で生活を保証していただきたいのですが。」

「それは、もちろん保証します。流石に戦う勇者様と一緒の扱いをすることは難しいですが、最低限の食住は保証します。」

「まあ、それは仕方ないですかね。」

戦わない人も生活は、保証して貰えるようだ。

最低限がどの程度かは、分からないがこれで異世界でいきなり仕事をしろとはならないだろう。

「では、皆様には、ステータスを知っていただきます。」

お待ちかねのステータスだ。さっき早く見てしまいたくてこっそり「ステータス」と唱えてみたがなにも起きなかった。隣にいた樹ちゃんにも見られてしまった。恥ずかしい。

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ステータスをみるには、何か他に條件があるのだろうか?

「まず、皆様は、今の時點ではなんの力も持っていません。ステータスを得るには、ステータスプレートを持ち[ステータス諾]といって初めて自分だけの力を得ることができます。このステータスプレートは、この世界では五歳になるとすべての國民に與えられるんです。」

「ステータスプレートはかつて、魔族や、魔に対する力を持っていなかった人類のために神様が授けたものだと言われているのですよ。」

なるほどまだ何も力を持っていなかったのか。そりゃ、ステータスを見るこができないな。

「今からステータスプレートを人數分お配りします。」

ステータスプレートが配られてきた。ちょっと変な模様があるだけで特に変な所はない鉄板ってじだ。

「皆様それでは、[ステータス諾]と、唱えて下さい。」

「[ステータス諾]。」

するとステータスプレートは、明になって自分のの中にはいっていった。

「これで皆様は、自分の、個に見あったステータスを手にいれています。」

「ステータスを確認する方法は簡単です。自分の持つ力を知りたい願いながら[ステータス確認]と言うだけですよ。」

まずは、勇義がステータスを確認しているようだ見てみよう。

名前:勇義拓哉     

種族:人族

年齢:1才

別:男

職業:勇者

level:1

   HP:310/310

   MP:360/360

   筋力値:120

   耐久値:110

   魔力値:100

   魔耐値:105

   敏捷値:115

魔法

   火魔法:ファイヤーボール

   風魔法:ウィンド

   聖魔法:ヒール

   無屬:ブースト

   魔法:付與

職業スキル

   聖剣裝備

スキル

   経験取得値倍加・鑑定・異世界言語翻訳

稱號

   聖剣の擔い手・異世界人

うわ!うらやましい。絶対に経験値取得倍加は、當たりだろ。

「すごいです。勇者様は、勇義様だったのですね。」

「どうゆうことですか?みんな勇者なのではなかったのですか?」

「すいません。説明が足りてませんでした。異世界から、召喚された方々は、強力なスキルやステータスが與えられますが、勇者は、あくまでも一人なのです。そして勇者様だけが、魔法と聖剣を扱うことが出來るのです。」

「そうなのか。」

「はい。そして勇義様は、それだけではありません。魔法のほかにも四屬も魔法が使えて、特に無屬魔法のブーストこれは、攻撃を行う時に威力を強化するスキルです。その他にも鑑定は、珍しいものです。私も一つ格上の高位鑑定を持っていますがこれがあると魔や魔人のステータスを見ることができます。そして極めつけは、経験値取得倍加は、人より倍早く強くなれるというものです。どれも素晴らし能力です。」

すごいな。王様がかっこよくて、強いなんて尊敬してしまいます。

ってじの目で勇義のことを見ている。

周りのクラスメイトも。

「すげーかっけーじゃん。」

「流石は、勇義君!!」

「うらやましいしいな、選ばれしものってじで!」

そして王様が話しを変える

「さあ皆様もステータスを確認しましょう。」

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