２つのグループは、それぞれ近接用訓練場、後衛用訓練場に行く。

後衛用訓練場に著くと王様がいる。

「どうも、皆さまこれからよろしくお願いします。後衛の訓練講師をするのは、私エミリアです。王は他にもいるのでエミリアと読んでください。」

まさか、王様自ら教えてくれるのか！

「皆さまには、まず魔法について説明します。」

「魔法は、MPを消費して、ありとあらゆる現象を起こせます。そしてその威力は、消費MPと使用者本人の魔力値あとは、裝備品やスキルによって出力が変わります。またステータス欄に魔法がない、または、ないという方安心してください。魔法は職業によってはレベルアップにより覚えることもありますし、訓練を続けて行くことで覚えることもあります。」

おー！やった！訓練したら魔法覚えれるんだ。

頑張って師匠のような魔法格闘を使えるようになりたい。

「では、魔法を皆さんに教えて行く上で一番の基礎をやってもらいます。からだの中にあるMPつまりマナこれを意識してもらいます。の中にある不思議な力をじてください。」

異世界の定番か！それなら流を流れているなにか？みたいなイメージでいいのかな？

「………………………………………………。」

なんもじられない。

「さすが難しいですよね。マナをじる方法には２つの方法があってほぼすべての魔法使いが二つ目の方法でマナをじます。方法は、他者に自分の魔力を作してもらうことです。ちょっと違和をじて気持ちが悪くなるかもしれませんが直ぐ直るので我慢してください。」

王様は、クラスメイトの背中に手を當てると力を込めてマナを作しているようだ。

「うぇ～。キモチワルイ。」

結構気持ちが悪そうだ。

だがすぐに、

「何かこれ、かせそう」

一人で何か気合いを溜めているような作をしている。

それが終わると、

「[ステータス確認]！……おー、ある！[マナ作]だってよ。何か嬉しいなこうゆうの。」

程、自分でマナを作出來るようになると[マナ作]を覚えれるのか！

おっ！次は、僕の番か。

「では、すいません。マナを作しますね…………。これはなかなかマナが多くて大変ですが…………。」

《エミリア＝ガイドミルによるマナ作をけました。抵抗に失敗。》

そう言えば、昨日エミリア王から[高位鑑定]をけたと時もこんなのきこえたな。

これが[高位鑑定]の効果か？

ただそれどころじゃないくらい気持ちわるい。

「よし！これで終わりです。MPが凄く高いですね羨ましいです。」

すっごく気持ちわるいが直ぐによくなった。

早く[マナ作]を覚えないと！！

おー！マナが分かる！これがマナか！

こいつをかしてっ～と、…………？かない？何か固定されているみたいに全くかない。

なぜだ？うぉぉぉ～～～～、おりぁぁぁぁぁ～～………………。

駄目だ。かない。

王様に聞こう。

「すいません。王様」

「エミリアです。」

まじか、名前で呼んでないから怒って？る。

「エミリア王質問があります。」

「はい。なんでしょう？」

「僕全くかないいんです。マナが……。」

「そんな筈はないと思うのですが……、あ！まさか、月様は魔力値が90なのに、MPは3500もありますよね。魔力値がMPと比べて低すぎるため、出力が足りないのではないかと。」

マジですか！

「それならどうすれば、マナ作出來るようになるんですか？」

「そうですね。マナの作は、難しいので初めはマナをすべてかすか、かさないかのふたつしかできません。なので[マナ作]を習得してもらい。50％を、かしたりする練習をするのです。[マナ作]があるとマナの作が格段にやりやすくなりますがそれでも何日間、人によれば何ヵ月も一部のマナだけをかすを訓練します。」

「つまり僕は、他の皆がスキルを覚えていても凄く難しい訓練をスキルがない狀態で覚えないと魔法も使えないし、[マナ作]も覚えれないという事ですか？」

「そうなりますね。」