次に出たのはコウモリの魔だ。

＜[高位鑑定]＞

種族:ジャイアントバッド

年齢:0才

別:

職業:ジャイアントバッド

level.3

HP:45/45

MP:15/15

筋力値:31

耐久値:16

魔力値:14

魔耐値:22

敏捷値:62

職業スキル

噛み付き・吸

ジャイアントバッドは周囲を飛行すると助走をつけて樹ちゃんに向かい飛びかかろうとしている。

「どうしようか？前衛しようか？」

「大丈夫。任せて。」

樹ちゃんは魔法の詠唱を始める。

魔法の詠唱時間とはこの世界において魔法発に掛かるマナを溜める時間を詠唱時間と言っている。

魔法は詠唱無しでも、マナが溜まれば発する。

しかし、詠唱をすることによって的にイメージがなくとも決められた効果を発出來るので、安定的に魔法を使う為に詠唱をする人が多い。

なので詠唱は人それぞれ違ったりする。

「火よ、來たれ[フレア]」

樹ちゃん出した炎は飛び掛かってくるジャイアントバッドを直撃してジャイアントバッドはの粒子になった。

「どうよ！凄いでしょ。」

「確かに凄いよ。僕が[フレア]を使うと詠唱時間が２倍なのに効果は1/3～1/4位だしね。」

「そうでしょ～。あっ、見てみて！私の初ドロップアイテムだよ。ジャイアントバッドのキバだって。お揃いだね。」

「まあ、確かにキバってのは同じだね。」

「さあ、どんどん行こうよ。」

そのあとは二時間位狩りを行った頃にエミリア王がクラスメイト達の迎えに回ってきた。

僕達は二人で13匹の魔を倒すことができた。

二人のレベル3にになったがスキルを新しく覚えたりとかはなかった。

そして[狀態異常妄想]によるレベルアップ時ステータス上昇強化によってステータスはかなりあがった。

＜[高位鑑定]＞

名前:月輝夜

種族:魔人族（[高位遮蔽]人族に偽裝中）

年齢:17才

別:男

職業:妄想師

狀態異常:魔力視（高位遮蔽中）

level.2

HP:200/200

MP:4595/5833

筋力値:83

耐久値:87

魔力値:150

魔耐値:67

敏捷値:150

魔法

火魔法:ファイヤボール・フレア

職業スキル

狀態異常妄想

スキル

掌撃レベル16・蹴撃レベル13・レベル10・索敵レベル8・隠レベル4・掌打・飛び蹴り・旋風腳・二段蹴り・腕緘・け流し・掬い投げ・HP自回復強化レベル5・MP自回復強化レベル5・ティム・高位鑑定（高位遮蔽中）・高位遮蔽（高位遮蔽中）・アイテムボックスレベル2・マナ作・異世界言語翻訳

使役獣

ラズリ（スライム）

稱號

異世界人・モンスターティマー

敏捷値と魔力値の延びが凄いこのじだったらその皆に追い付くんじゃないか？

他の人達も大レベル３位になっているな。

勇義は[経験取得値倍加]の効果もあったのかレベル5になっている。

「さあ、今日はこれで終わりにしましょう。明日も一層で頑張りましょう。」