《クラス転移で仲間外れ?僕だけ◯◯◯!》56話 パーティー結!?
ダンジョンにってから5時間経った頃に3層に続く階段が見えてきた。
階段の向こうには草原が見える。
「ダンジョンは部に様々な環境を造り出します。今目の前に見えるのは草原ですが、火山や海や島、時には自然界に存在しない環境でさえ造り出してしまいます。」
ヘー、それなら防寒著や耐熱裝備とかもあった方が良かったのかな?
向こうでは勇義がエミリア王に質問している。
「つまり、この層は草原に関連した魔が出現してくるってことですか?」
「そうですね。主にはその環境に適した魔が出現しますね。しかし、ときおり全く別の屬を持った者も出現するので気を付けて下さい。」
「気を付けます。それでここはどういった系統の魔が出現するんですか?」
「そうですね。3層は主に蝶やバッタ等の草原に生息することの多い昆蟲系統の魔が出現します。多くの昆蟲系統の魔の弱點は火です。
取り敢えず皆様はここから見える範囲で狩りをやってみてください。パーティーは3~7人でお願いします。」
パーティーか~~。おそらく今から今から組むパーティーでこの長期のダンジョン探索を行うことになるはずだ。
なら、経験値の効率を考えるなら、3人で戦った方がいいな。
そして、3人となると連攜をしっかり出來る昨日と同じメンバーの樹ちゃんと沙耶さんでパーティーを組んだ方がいい。
だけど、それだと勇義の奴から要らないちょっかいをかけられる。
以前の件以降、折角高橋や遠藤から面倒な嫌がらせをけてないのにここでクラスカーストトップよ勇義から嫌がらせなんて嫌だ。
異世界まで來て人間関係なんて気にしたくない。もっと踴る異世界生活を送りたいな。
「ねえ、月君!昨日も一緒にパーティー組んだし今日からも一緒探索しようよ。」
「まあ、夏蓮の言う通りかな?確かに昨日組んで連攜の練習とかもしたし、わざわざ新しいパーティーを作る必要もないしね。」
僕もパーティーは組みたいよ………。ただ、そうすると勇義ぐ毎日突っ掛かってくるようになるはず……それはさすがに嫌なんだが………。
僕が悩んでいると沙耶さんが僕に話し掛けてくる。
「もー!月煮え切らないな~。私達と一緒にパーティーで探索したくないの?だったらはっきり言ってよ?」
「ちょっと、沙耶ちゃんそんな言い方しないでよ。月君だって々考えがあるんだから……。」
そう……だな…。
いつまでも樹ちゃんが勇義からのアタックに困ってるのに僕が面倒だからと言って全部樹ちゃんに任せているなんて許されないことだし…。
「よし!一緒に探索しよう。経験値効率も一番いいし、何より二人と探索した方が楽しそうだかね。」
「お!うまいこと言うじゃん!
そうだね。私も夏蓮や月と一緒にダンジョン探索するのが楽しそうだからパーティー組めて良かったわ。夏蓮もそうでしょ~?」
「それは…………。やっぱり二人は昔からの友達だから一緒に行けて嬉しいよ……。」
そう言って樹ちゃんは僕に笑顔を向けてくれた。僕はそれだけで十分だ。
勇義のちょっかいは面倒だろうけど、空くまで勇義も自分の正義に従って行してる訳だから直接何か悪いことをしてくることはないだろう。
だから、せいぜい頑張って勇義の悪口でも聞いておけばいいか……………。
「おい!落ちこぼれ君!樹さんは僕と一緒にパーティーを組むんだそこから離れてもらおうか!」
やっぱり現れたな。
もはやストーカーなんじゃ…………
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