《クラス転移で仲間外れ?僕だけ◯◯◯!》59話 3人の連攜

「キシャーーーーー。」

出現した魔はレッサーマンティスというカマキリでレベル7、基礎ステータスは筋力値と敏捷値が高めだ。

「このカマキリは筋力値と敏捷値が高めだから相手の様子を観察して必ず攻撃をけないようにかわしてください。

カマキリは[切り裂く]というスキルを持っているのでおそらく鎌を使った攻撃がメインだろうから僕は相が悪いから沙耶さんがタンクとして攻撃をけて、僕が遊撃、樹ちゃんは火魔法を使って。」

「「分かったよ(分かったわ)。」」

カマキリはまず近くにいた樹ちゃんに襲いかかる。

「やらせないよ!」

カマキリと樹ちゃんの間に沙耶さんがって攻撃をけ止める。

「弾くよ!」

沙耶は持っている剣に力をれるとカマキリの鎌を押し返す。

その隙を突き僕は外骨格の関節と関節の隙間に手刀を打ち込む。

「ギュギィーー!」

一番ダメージが與えれそうな首を狙ったけど、やっぱりあまりダメージはないな。

まあ、牽制になれば十分だけど。

樹ちゃん!お願い!」

「任せて![ファイヤーボール]。」

樹ちゃんの放った[ファイヤーボール]はカマキリの顔に當たってカマキリのHPを削りとった。

「グッジョブ二人とも。」

「グッショブ?なんなのそれ?」

あー、オタクだったりしない普通の人には通じないこともあるのかな?

日常會話でオタクっぽい言葉が出てくるのは直さなくちゃならないな~。

「あはは、沙耶ちゃん、グッショブってのはグッドジョブの略で一般的には良くやったな!って意味とかでつかわれるんだよ。」

「へえー、初めて聞いたかも~。でも夏蓮と月の二人が知ってることはオタク用語なんじゃないの?

「え!?いや、そんな事ないよ。たぶん…………。そ、それよりもアイテム拾おうよ。ほらレッサーマンティスの鎌だって。」

「まあ、私は気にしないけど直した方がいいかもよ?」

「はい………………。」

まあ、樹ちゃんも若干オタクってるからな。 

なろう系のラノベばっかり読んでるから一般人から見ればオタクなんだろうな。

とは言え、グッジョブぐらい知っててもいい気がするけどね。

月も自分は関係ないみたいな顔してるの!月が一番重癥なんでしょ?そんなんだから友達ないのよ。」

こっちまで飛び火してきた。

「そんな言いづらいことを良くズバッというね。地味に結構心に刺さるよ。」

「そりゃ、誰にだって言うわけじゃないよ。二人のことを信頼してるし、大切だと思ってるから言えるのよ。」

「ほら二人とも!早く準備して!次のモンスターが沸きそうだよ?」

そのあとも戦闘を重ねてレッサーマンティスの他にもビッグゴロンやビッグバタフライなどの魔を8ほど倒した。

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