《クラス転移で仲間外れ?僕だけ◯◯◯!》75話 次こそは戦いはじめますよ。

「お、おい大丈夫なのかよ…………。」

アイスゴーレムが手を振り下ろしたため砂煙が発生していてよく様子が分からない。

しかし、數秒の時間が経ちようやく砂煙が晴れてきた。

「おい!誰もいないじゃないか!どうなってんだよ!」

するとし遠くから聲が聞こえる。

「大丈夫さ。なんとか間に合ったよ。」

そこにはエミリア王をお姫様抱っこしている勇義の姿があった。

僕は最後まで見てたから何が起こったか見ることが出來ていた。

ゴーレムの手が振り下ろされた瞬間僕よりエミリア王の近くに居た勇義が走りだしてり込みながらエミリア王を抱え出したのだ。

「あ、ありがとうございます勇義様。お、重いんではありませんか?降ろして下さっても良いのですよ!」

エミリア王は顔を真っ赤にしながら勇義と話している。

「あは、そんな事ありませんよ。羽のように軽いです。それにアイスゴーレムの追撃が有るかもしれないので、今しばらくこのままの格好で我慢してくださいね。」

「そんな!我慢なんて思いません…………。それにどちらかと言えばご褒のような………………。」

「最後に何かいいましたか?」

「いえ、特に何もありませんよ。」

エミリア王がテンパっているところなんて初めてみたな。

いきなり好きな人に命を助けてもらい、お姫様抱っこなんてされればの子ならそうなるのも頷けるけど。

ただ勇義の方は、やっぱりいつも通り鈍系主人公してるけど。

にしてもエミリア王を救ったのは勇義か…………。

いつも頭の中で勇義をバカにしたりしてるけど、理想を掲げてそれに全力を掛けて頑張ってるあいつと、自分の保しか考えてない僕じゃどっちが凄いかなんて明らかだもんな。

なんか劣等じるな。

そうこうしてるに勇義がこっちに戻って來ている。

エミリア王ももう自分で歩いているようだ。

アイスゴーレムは今はこちらの様子を見ているのか、いていない。

「さあ皆。戸うような事態もあったけど問題なく乗り越えた。あとは、あいつを倒そう!」

そうだな。今は劣等に苛まれている場合じゃない。あいつを倒さないと。

あのアイスゴーレムのステータスはどうだろうか?

種族:アイスゴーレム

年齢:0才

別:

職業:アイスゴーレム

level.30

HP:10000/10000

MP:180/180

筋力値:1000

耐久値:1400

魔力値:200

魔耐値:1100

敏捷値:340

職業スキル

掌撃レベル6・蹴撃レベル5・崩撃・當たり・冷卻作・掌打・冷撃・マナ

稱號

メリスタ10層エリアボス

ヤバそうだ。

HPと筋力値と耐久値、魔耐値が高すぎる.

こんな相手に僕達は勝てるのか?

そういえば、シェシリーさんはどうしているのだろうか?

結局、今日まで僕達のことを監視していたけど、エリアの外で待っているのだろうか?

いや、このエリアの中に居るようだ。

魔力視で[魔力視]で視ていると見知った魔力とメイド服のフリルが氷塊に隠れているのが見える。

あの人なら、多分いざというときは、自分の立場を考えずに助けてくれるだろう。

これで気持ちもしは楽になった。

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