《クラス転移で仲間外れ?僕だけ◯◯◯!》268話 閑話 各々
月様が……そしてみんなが私を応援するために全力で特訓してくれるのです。
これで勝てなければが廃りますし、月様の彼として誇れません。
「あんたが訓練所荒らしか?俺はAランク冒険者【技連斬】のグレン。お前の連勝記録は72連勝で終了だぜ?」
この前ヒューヤの出會ったときの反省點…………。
私はあの時ヒューヤを攻撃したとき、咄嗟に蹴りをしました。
「[千突]!オラオラオラ!どうだ俺の連撃!」
今の私は大剣使い………なのにあの時は足が出た。つまりは私にとって大剣はまだ自分の武としての一部になってなかった。
私がやらないといけないこと………それはただひたすらに大剣を振るうこと。
そして武道會でアゼリアに勝ち、技は習う。
「俺の連撃を躱すのは大したもんだが、反撃がねぇなぁ。躱すだけで一杯か?………この勝負俺の勝ちだな!…………もらった[スラッシュ]!」
つまり!
この人のような剣の使い手に勝ち続ける!
「なに!?」
彼の[スラッシュ]を私の大剣で真っ向からけ止める。
「かねぇ………!」
「ヒュー♪」「おっと!?」「いやまだだ手數で押せ!」「この様子じゃ、今回も連勝は継続かな。」
観客は勝手に賭けを初めていて煩いですが、ここいらで終いです。
相手の剣を押し込み弾く。
「っ!なっ!?」
バランスを崩した相手のに剣の側面をぶち當てる。
いくら側面が當たったとはいえ超重量の大剣の威力は変わらない。
衝撃で男は壁までぶっ飛びました。
「おっしゃ!今回も勝ち!」「くっそ!今月の金ねぇぞ!かみさんにどやされる。」「ハイハーイ配當でーす。」
手數には確かに多くて中々攻撃のチャンスが無かったのも確かです。しかし、避けに専念していれば余裕で躱せる攻撃でした。
実戦なら剣以外の魔法を使えば、隙が出來るまで様子を見ずとも攻撃を書きし倒せたでしょう。
まあ、今はあくまでも大剣の訓練ですし、言い訳に過ぎないわけですが。
「………さて、次は何方が相手してくれますか?」
〈ニキス視點〉
今のニキスの課題……。
それはなにか……………足りないものなら沢山あります。
大型の魔にダメージを與えれる手段、高威力攻撃、防力、攻撃用魔法………………。
ですが、今のニキスがリリ姉と同じ技、同じ武、同じ技を手にれたとしても、それではリリ姉の下位互換に過ぎません。
そんな力不足なニキスではマスターの力にもなれないですし、を張ってマスターの使役獣とは名乗れません。
ステータスにおいてリリ姉に攻撃面で圧倒的に劣っている以上、同じ方法でリリ姉に勝てないなら別の道を探す必要があります。
それも、ニキスだけが持つ特徴を生かした方法で。
ニキスの強み、小さいとスピード、あとはやっぱり影魔法………それを生かす道。
そしてそもそもニキスの職業は[暗殺者]………、これは[擬人化]のスキルを使った際に職業が変わったもの。そしてこの時に変化する職業は本質的にスキル保有者に最も適正の有る職業になると言う話だった。
と言うことはニキスの進むべき道はそれしかない。
必殺技や大技はニキスの道ではなかった。
派手でなくていい………マスターの敵を滅ぼす道を選ぶ。
「とはいえ伝もなにもありません………どうしたら良いのでしょう………?」
そう言えばいつぞやリリ姉が裏ギルドと言う組織がある。と言ってた気がします。
…………これだけ大きな街です。きっとどこかに支部が有ってもおかしくありません。
- 連載中30 章
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8 121 - 連載中150 章
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8 172 - 連載中150 章
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