《俺を嫉妬させるなんていい度だ〜曹司からの過度な溺〜》彼のプライベート【3】
「芹はここに來てるんだよな?」
「今日のイベントはこれだけだな」
「…」
「どうした?やめるか?」
「駿、お前何言ってるんだ?ゾクゾクする」
「まあ、お前ならそう言うと思ったよ」
実は暁にはがある。駿しか知らないが…
「この中から芹を見つけるのか…」
人、人、人で會場の外まで人が溢れている。
「無理じゃないか?」
「いや。俺にはわかるはずだ」
どこからくる自信かわからないが、暁が言うと可能な気がする。
そして、會場にった途端、一気に達の視線が暁に向いた。ザワザワと暁を指差し何かを口々に言っている。訳の分からないまま注目され、暁の機嫌は一気に下降する。
「あの〜」そこへ、が暁にオドオドと聲を掛けてきた。眼鏡を掛け大人しそうなだ。
「ああ?」
「すみません。『ハピカレの廉くん』のコスプレですか?」
「はあ?ハピカレ?廉??」
「はい」
「なんだそれ」
「違うんですか?すごく似てたから」
「…」
「失禮しました」はそそくさと去って行った。
「駿、なんだ?ハピカレって」
すでにスマホで検索していた駿は、暁に畫面を見せた。
「乙ゲームみたいだな」
「乙ゲームって、うちにもあったな」
「ああ。がプレイヤーでイケメンとするゲームだな。これは、うちのゲームのソフトではなく、スマホ用アプリだな」
「…それは面白いのか?」
「俺に聞くな」
「で、そのゲームの中のやつに、俺が似てるのか?」
「わからん」
だが、その後も何度も聲を掛けられる。辟易してくるが、芹を見つけるまではと我慢する。普段の暁では考えられない。
その時、し離れた所でざわつき出した。
「今度はなんだ?」
暁がそちらに目を向けると、ひとりのコスプレイヤーがたくさんの人に囲まれているようだ。聲を掛けられ寫真をせがまれている。だが、囲まれている人は小柄なのか暁からは顔が見えない。
「きゃ〜、芹奈さんだ」
「ホントだ。芹奈さ〜ん」
「芹奈ちゃ〜ん」野太い聲まで混じる。
男にもにもモテモテのようだ。
「芹奈…」
自分が探している人に似た名前。騒がれる程の容姿。なんとなく予がした。
50日間のデスゲーム
最も戦爭に最適な兵器とはなんだろうか。 それは敵の中に別の敵を仕込みそれと爭わせらせ、その上で制御可能な兵器だ。 我々が作ったのは正確に言うと少し違うが死者を操ることが可能な細菌兵器。 試算では50日以內で敵を壊滅可能だ。 これから始まるのはゲームだ、町にばらまきその町を壊滅させて見せよう。 さぁゲームの始まりだ ◆◆◆◆◆◆ この物語は主人公井上がバイオハザードが発生した町を生き抜くお話 感想隨時募集
8 151初めての戀
美男美女。リア充達のハーレム物。 とは程遠い。年齢=彼女いない歴。要するに童貞が主人公の物語。 僕が初めて人を好きになったのは高校二年の春。まさかまさかの一目ぼれだった。 しかし、それは一目ぼれではなくて必然だったんだ。 運命的な出會いのはずなのに、運命はとうの昔から動いており、僕だけがそれを忘卻の彼方に置き去りにしていた。そう、忘れてしまっていたのだ彼女のことも、あの子との約束をも。 そしてあの人のことも---。 ある日を境に見るようになった夢、性別を超えて仲のいい幼馴染、心の闇を隠しムードメーカを演じる親友、初対面なのに目の敵にしてくる男子生徒、そして僕が戀に奧手だったのも、全部意味があった。 それらに気が付いたのはもちろん偶然じゃない、必然的に一目ぼれした彼女と出會ったからである――。 それでも君が好きだから。 必ず君を迎えにいくよ。 戀に不器用な男子高校生と一途に彼を想い続ける女子高生の、青春をかけたドタバタラブコメディー。 【更新頻度】 H31.2月より週一を目処に更新致します。
8 160秘め戀ブルーム〜極甘CEOの蜜愛包囲網〜
「觸れたくて、抱きしめたくて、キスしたいって。ずっと思ってたんだ」 ある事情で仕事も家も失った香月志乃は、再會した同級生で初戀の人でもある諏訪翔の提案で彼の家に居候することに。 トラウマから男性が怖いのに、魅力たっぷりな翔の言動にはなぜかドキドキして――? 男性が苦手&戀愛未経験・香月志乃 × とことん甘やかしたいCEO・諏訪翔 甘やかされて、愛されて。 また、あなたに墮ちてしまう――。 \初戀の同級生と甘やかで優しい大人の戀/ ※この作品は別サイトでは別名義で公開しています。 ノベルバ→2021,8,14~2021,8,22
8 133僕と彼女たちのありきたりなようで、ありきたりではない日常。
高校2年生という中途半端な時期に転校してきた筧優希。彼は転校前に様々な事があり、戀愛に否定的だった。 しかしそんな彼の周りには知ってか知らずか、様々なな女子生徒が集まる。 ークールなスポーツ特待生 ーテンション高めの彼専屬のメイド ー10年間、彼を待っていた幼馴染 ー追っ掛けの義理の妹 果たして誰が彼のハートを射止めるのか? そして彼はもう一度戀愛をするのだろうか? そんな彼らが織りなす青春日常コメディ 「頼むから、今日ぐらいは靜かに過ごさせて・・・」 「黙れリア充」と主人公の親友 ✳︎不定期更新です。
8 115先輩はわがまま
岬次郎(さきじろう)は、一人暮らしの大學二年生。 それなりに満喫していた大學生活で、彼には悩みがあった。 それは、わがままで自分勝手な先輩、間宮御子(まみやみこ)に事あるごとにちょっかいを出される事。 しかし、そんな先輩の様子がおかしい? 果たして、先輩と次郎に何があったのか! わがままで自分大好きな年上の先輩とのドタバタ日常ラブコメディー! 毎日更新中!
8 137後輩は積極的
同じバイト先の女子高生の後輩は、すごく積極的。 しかし、主人公はそんな彼女の思いに気が付かない。 いつまで経っても、自分の思いに気が付かない主人公に彼女はとうとう最後の手段に!? 「先輩はわがまま」のスピンオフ作品です! 前作も見ていなくても楽しめますので、よろしくお願いいたします。 不定期更新!
8 129