王様が部屋から出ていって、ししてから、エリアスと、リーフェがやってきた。なのでさっそく、

「3日後から、『英雄の湯』に行くことになりました。二人も付いてきてくれる？」

「「もちろん」」

想像通りの展開に思わず苦笑する。

「じゃあ、一緒に行こう。婚前旅行ってやつかな？療養目的だけどね。」

言ってから、婚前旅行という言葉を、意識してしまいし照れるような気分になった。二人もおんなじらしい。ここは、話題を変えるか。

「と、ところでエリアスはわかるけど、リーフェは、魔法とかつかえるの？」

「え？ええ、使えますよ。風の屬が得意です。あとは、雷と、嵐屬がし使えるくらいです。あっ、ステータス見ますか？」

「えっ、いいの？」

「ええ、ユウさんにならいいです。エリアスはどうでしょう？」

「私もいいわ。では、3人で見せ合いっこということで。まずは、私から行くね。『ステータス開示、ユウ、リーフェ』

名前    エリアス・フォン・マギア

種族    普人族

年齢    15

別    

lv12

筋力    67

魔力    234

速さ    42

防    56

魔攻    222

スキル

水魔法lv10    回復魔法lv4    禮儀作法lv10

水無効lv-    

稱號・加護

水の加護    伯爵令嬢    水魔法を極めしもの

ユウの婚約者

「では、次は私ですね。『ステータス開示、ユウさん、エリアス』」

名前    リーフェ・シクロ・ハルテイア

種族    普人族

年齢    15

別    

lv11

筋力    58

魔力    227

速さ    39

防    58

魔攻    213

スキル

風魔法lv10    雷魔法lv3    複合魔法(嵐)lv1

水魔法lv1    風無効lv-    禮儀作法lv10

稱號・加護

風の加護    王族    第三王    風魔法を極めしもの    ユウの婚約者

「・・・婚約者って稱號あるんだね。ってことは、ぼくの方にも？見てみるか。『ステータス開示、エリアス、リーフェ』」