《よくある?異世界語》よくある?素明かし聖國編
メイドさんの視線を背にぼくは、部屋へと戻っていった。なんなら、途中ぼくが転びかけたとき、「ああっ」て聲が聞こえてきて、隠れる気あるのかなと思った。それには、みんなも苦笑いした。部屋にると、お話が始まった。話題は、先ほどの出來事についてだ。
「あれは、隠れているつもりなの?」
「さあ、どうでしょう。リーフェ、あなたはどう思う?」
「一応隠れているつもりではないでしょうか。とはいえ、普通のメイドに高度な隠技を要求するのは酷というものです。」
「でも、4人くらい、かなり、隠技高かったよ。ぼくも途中まで気づかなかったくらい。」
「どうして気づいたの?ユウくん」
「覚強化を使って、集中すれば、心臓の音も聞こえるから。と、そういえば、サナさんには、ぼくのことを話していなかったね。丁度いいし、ぼくのことを話そうか。」
そうして始まる恒例のイベント。
                〜      〜      〜      〜
「なるほど、そんなことがあったんですね。では、私もいってなかったことを話しましょうかね。まあ、別に隠していたわけでもないですし。実は、ユウくんに、神様の加護があることは知っていました。そして、そのことは、私があなたと一緒にいたい理由の一つです。あっ、もちろん一番は、ユウくんが好きだからですよ。そこは勘違いしないでください。」
「うん、そこは大丈夫だよ。でもなんでわかったの、ってああ、聖だからかな?」
「ええ、『聖』の稱號は、神様の加護を持つものがわかり、それが、善に屬するのかそれとも悪に屬するのかがわかります。まあ、悪の屬を持つ神様は、一柱しかいないはずですがね。」
「へえ、じゃあぼくの加護はどうだったんですか?」
「ユウくんの加護は・・・」
ほんじつのむだぶん
mixi・pixivで無駄文ライターを自稱している私が、 日頃mixiで公開している日記(無駄文と呼んでいます)を 小説家になろうでも掲載してみようと思い実行に移しました。 これは1日1本を目安に続けていこうと思います。 ご笑納くだされば幸いです。
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