取り出した剣を構えながら、僕は、相手の場所を探る。とは言っても、相手にかかった魔ののと、匂いで、場所はわかるけどね。しかし、姿が見えないから、鑑定が効かない。明な魔なのか、それとも、魔法か何かで明になっているのか？というか、こいつは魔なのか？とりあえず、こいつが何か知っていると考えて、捕縛するか。とりあえず、魔眼を使っておこう。魔力作はあまりできないのに、勝手に目に魔力が集まり、魔眼が発した。適応変化と、魔眼は、なぜか使用することができる。たぶん、加護によって與えられたスキルは、その加護がなんかサポートしてくれたりしているんだろう。結構適當な予想だけどね。小さい姿でも、適応変化を使える理由については、よくわからない。今度聞いてみようかな？

魔眼で敵を見る。正確には、敵に付著した魔のを見る。の一部に付著しただけだから、きを読むのが大変だな。普段より、集中して戦闘する。痛みを無視できるうちに決著をつけないと。相手のきを先読みし、剣を振るう。普通に攻撃が當たった。もしかして、相手弱い？と思ったときに、嫌な予がして、その場から飛び退く。しすると、僕のいたあたりに風が巻き起こった、正確にいうなら、風が吸い寄せられた。風魔法か？

何が起こるかわからないので、集中していたが、何も起こらない。なんのために？・・・もしかしてあれは、空間魔法かな？空間を切斷して、その後、真空狀態になったため、風が吹き込んだと。まあ、そのどっちかだろう。どちらにしろ厄介だな。見えないし。

さてどうしよう。