《よくある?異世界語》リーフェの魔法教室 その2
「まず、空気中の魔力を使用するもの、これは、照明の魔道などに使われており、空気中の魔力を貯めるという魔法陣が描かれています。地中の場合は、地脈から、魔力を吸いあげるという魔法陣が描かれています。あ、ちなみに、地脈とは、地中にある、魔力の流れのことで、その魔力は、『英雄の湯』や、世界樹といった場所から、湧き出ているんですよ。」
「なるほど、だから、魔力濃度が高いのか。ところで、空気中の魔力には流れってないの?」
「ありますよ。ですが、ただし雲よりもさらに上にあるので、そこから、魔力を得るなんてことはしないんですよ。ただ、一部の龍などは、その流れに沿って飛ぶことで長時間の飛行を可能にしているらしいですけど。」
「ん?どうゆうこと?」
「ああ、龍のような、巨大な生は、翼に魔力を集めて、空を飛ぶんですよ。」
「そういえば、空を飛ぼうと思った時、羽に神力が集まっていくのをじたような気がする。まあ、結局飛べなかったけど。」
「ふふ、いずれ飛べるようになりますよ。話を戻して、翼に魔力を集めて飛ぶわけですから、しずつ魔力を消費していくんですよ。特に、龍ほど大きいと、かなりの魔力を使うわけですから、魔力をできる限り回復させながら飛ぶわけです。魔力濃度が高い場所では魔力の回復速度が速くなるので、結果的にその流れに沿って空を飛ぶことになるらしいです。」
「へえ、なるほどねー、ん?もしも仮に、空気中の魔力の流れを取り込む魔法陣があるとするなら、たとえば、空に浮かぶ城とかあるかも!どう?」
「空に浮かぶ城ですか。そんな話は聞いたことがありませんね。」
それを聞いて僕はしがっかりした。
夜明けを何度でもきみと 〜整形外科醫の甘やかな情愛〜
菜胡(なこ)は、整形外科外來のナース。 ある日職場でもある整形外科外來室に見知らぬ男性がおり、追い払おうとした時、転びそうになって男性に助けられる。 お禮を言おうとしたら、抱きしめられて、いきなりの口づけが落ちてきた。 ファーストキスを奪われた上、この男性は新しく赴任してきた整形外科醫だと知って驚く。 初対面でいきなりキスをされたのに、その日から男性のことが気になり始めて……。 過去の戀愛に良い思い出のない二人が、最悪の出會いを果たした。運命の糸が緩やかに絡んでいく。
8 166妹は兄を愛する
初めて好きになった人は血の繋がった二歳年上のお兄ちゃんだった。私が世界で一番欲しいのはたった1つ。大好きなお兄ちゃんの「愛」。
8 186とある腐女子が乙女ゲームの當て馬役に転生してしまった話
前世は、大學生。恥ずかしながら、當時はオタクライフを送っておりまして、いわゆる男性同士の戀愛を愛好するタイプのオタクでありました。そんな私が転生してしまったのは、前世でプレイしていた魔法學校を舞臺とした「Magic Engage」の世界。攻略対象は、全部で5人。「紳士×腹黒」ハース・ルイス。「小悪魔×女たらし」ルーク・ウォーカー。「元気×さわやか」ミヤ・クラーク。「マイペース×ミステリアス」ユリウス・ホワイト。「孤高×クール」オスカー・アーロン。そんな彼らと戀に落ちる戀愛シミュレーションゲーム。前世でその腐女子屬性をフルに活用して邪な考えでプレイしていた天罰が當たったのか、私はというとヒロインではなく、ゲーム內でいういわゆる當て馬役に転生してしまったようで…。 とどのつまり、「とある腐女子が乙女ゲームの當て馬役に転生してしまった話」でございます。 この作品は「コミコ」にも掲載しています。
8 94ぼっちの俺がギャル風美少女に好かれた件について
周りとあまり関わりを持たず常に1人でいる主人公の竹澤佑介。その主人公に好意を抱くクラスのギャル風美少女の宮村莉沙は告白をしたが友達からスタートということで主人公にアプローチをしていくことに。そんな2人の青春ラブコメ。
8 158ボクの彼女は頭がおかしい。
「その消しゴム拾ったら、彼氏になってもらうけど大丈夫?」 「へ…?」 ある日突然、パーフェクト美少女に告白された普通すぎる高校生の僕。 クレデレ系(※)ヒロインに振り回される日常を、ゆるゆる描寫のオンパレードでお送りします。 つまりはラブコメです。はい。 ※クレイジー×デレ
8 150自稱空気の読める令嬢は義兄の溺愛を全力で受け流す(電子書籍化進行中)
ただいま、電子書籍化進行中です。 加筆修正をして、ラストや途中エピソードなど、少し違う話になっていきます。 なろう版はなろう版で完結まで走りぬきますので、どうぞよろしくお願い致します。 「空気を読める女になりなさい」という祖母の教えを守って生きる令嬢チェルシー。祖母も両親も亡くなり天涯孤獨となった途端、遠い親戚だという男爵一家が現れて家を乗っ取られ、名前さえ奪われてしまう。孤児院に逃げたチェルシーの前に現れたのは、真の親戚だった。 優しい義両親につれられて向かった伯爵家で待っていたのは思春期を迎えた義兄。最初に冷たくされて空気を読んだチェルシーは、彼とはなるべくかかわらないように頑張ろうとするが、何故か婚約してしまい……? 「怪我をしたのか? 治療を……」 「あ、大丈夫です!」 「學園で苛められていると聞いた。俺がなんとかして……」 「大丈夫ですよ~」 「男共に付け狙われているようだな、俺が……」 「大・丈・夫、ですよーーーっ!!」 「聞けよ!兄の話を!!」 「大丈夫です!安心してください!ご迷惑はかけませんので!」 思春期を終えた義兄の溺愛をぶっちぎって、空気を読む令嬢は強かに生きていく! いつものコメディです。 軽い気持ちでお読みください。
8 161