ユウ視點

なんとか、みんなの元に戻り、お晝・・・海鮮バーベキューを楽しんだ。・・・え？貝？あれは、殻をこじ開けて中を取り出したら中自はそこまで重くなかったから焼いて食べましたよ。・・・とっても味しかったです。・・・まあ、そのかわり採取がものすごく難しいけどね。・・・まあ、今思えば、海中で貝の中だけを取り出してくればよかったんじゃないかって思っている。

「・・・この貝殻どうしようかな。」

巖場に置いておいたけど・・・。

「・・・は試しってことで、この世界に來た時から持っているアイテム袋にしまって・・・しまえちゃった？！・・・え？うそ？しまえちゃうの？！・・・レベル10のアイテムボックスよりもがしまえちゃうって・・・なんてものを渡してるんだよ・・・。」

「・・・す、すごいですね。」

「・・・まあ、もしかしたら參照元が違うのかもね。アイテムボックスは質量基準だけど、こっちは積基準とか。」

「なるほど、どっちかはわからないけど、まあ、しまえてよかったね。・・・それで、跡を見つけたんだったよね。」

焼いた魚介もあらかた食べ終わったので雪はそう話を切り出しました。

「うん。・・・しかも、あの跡跡地に比べてはるかに大きい・・・ね。」

「どうするつもり？・・・って、聞くまでもないか。」

「うん。発掘するよ。・・・みんなも手伝ってくれる？」

「勿論です。」

「うーん、あまりできそうなことはないけどなあ・・・まあ、魔法じゃなくて手作業とかでもいいか。」

というわけでみんなで頑張ろう。