ユウ視點

いくつか土や剣などを見つけた頃にはみんなの掃除も終わっていた。

「お疲れ。」

「はい。・・・結構大きかったですね。」

「だよね。・・・さて、とりあえず、ここ・・・どうしようか。」

「そうですね。・・・例えば水が浸してこないようにして拠點にするのはどうでしょう？」

「まあ、いい考えだね。・・・とは言え、まずは許可を取らなきゃだよね。・・・許可・・・取れるの？」

「・・・どうなんでしょうね・・・。」

「・・・まあ、いくしかないか。海底國家ティアードに。・・・ティアードに関してはいく手段がなかったから今まで行ってなかったんだよね。」

・・・一応別の國経由で結婚式の招待について伝えて貰ったんだけど・・・まあ、他にもいくのが大変な國に関してはまわっていないところもあるから・・・簡単に行ける方法を得てからいくってじで楽しんでいこう。

・・・まあ、ティアードに行ったことないって行ってるけど正確に言えばティアードはある一定以上の深さを持つ海底全てが領土・・・領土？うーん、違うな・・・國の領域なのだから、ここもティアードに含まれるんだけどね。・・・まあ、許可取れるの？とか言ったとは言え、ほとんど未開拓だって話だし、問題はないんじゃないかな？・・・多分ね。