《よくある?異世界語》よくある?別行

ユウ視點

「あっ!ユウさん!魚が跳ねました!」

「本當だね。・・・ん?あれ?あそこにいるのは鯨か?」

「え?!どこですか?!」

「どこにいたの?」

「・・・たぶん、もうししたら見えて來るんじゃないかな?水平線ギリギリくらいに見えたから。」

「・・・あ!見えました!・・・遠くすぎてわかりにくいですけど。」

「・・・うーん、殘念ながらこれより近くには行かなそうだね。船が右に旋回しているし。」

「殘念です。」

「・・・まあ、それこそ、みんなが空を飛べるようになってから見にいったりとか・・・どう?」

「良いですね!絶対にみんなで行きましょう!」

「うん、そうだね。・・・さて、みんなはこの後どうする?流石にずっとこのまま海見てても飽きるでしょ?」

「ユウは?」

「僕はそもそも、船に降りた時點で酔うだろうから・・・ここで、海を見てるくらいのことしかできないんだよね。・・・別に僕のことを気にしなくて良いからさ。好きに遊んできなよ。」

「・・・・・・わかりました。」

「うん。まあ、僕は神力の扱いの練習でもしているからさ。・・・もしかしたらもっと手軽にあっちの世界とこっちの世界を行き來できるようになるかもしれないしね。」

「・・・わかりました。頑張ってくださいね。」

みんなはそういうと、悲しそうな顔をして船の中にっていった。・・・うーん、船酔いに強くなる方法ないかなぁ・・・。

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