《よくある?異世界語》よくある?時代の境目

ユウ視點

「・・・はい。準備終わりましたよ。」

「ようやくかの!?・・・よしでは行くかの!!」

「・・・お手數をおかけしてすみません。」

「いえいえ、別に大した労力ではないので、構いませんよ。・・・それで荷はそちらですか?」

「ええ。」

「よろしければ、僕のアイテムボックスの中にしまっておきますが・・・。」

「よろしいのですか?・・・では、よろしくお願いします。」

「・・・ええ。」

・・・結構重要そうなものなのに・・・いいのかなぁ・・・。まあ、それだけ信用されているのかもしれないけど・・・。うん、丁重に扱っておこう。・・・まあ、アイテムボックスにれている時點で、もうなんの影響もけないから問題ないか。うん。

「それでは、行きますよ。・・・はい。」

・・・そうして、僕たちが見つけた跡に転移しました。

「・・・ほほう!!なるほど、なるほど。たしかに舊ティアード帝國の時代の様式が見けられるの・・・じゃが、こちらは新ティアード帝國時代前期の様式も一部使われておる・・・ということは、舊帝國時代の跡を新帝國時代に修復したか、もしくは舊帝國が滅びる間際に作られて、その後、新帝國に引き継がれたか。・・・実に面白い。・・・これは研究するに値するのう。・・・よし、ありったけの研究者をつぎ込め!」

「・・・はあ、どうせ無理だと言っても勝手にやるんでしょう・・・。わかりました。できる限りは手配します。」

「うむ。それで良い。」

「なにか、わかったら教えていただけますか?」

僕がそうたずねると、

「ええ。もちろんですとも。」

と答えてもらいました。・・・うん。・・・ってか、舊帝國新帝國とか、聞いたことないな。・・・うーん、暇つぶしに神話の時代までの國の繁栄と滅亡に関して書かれていた本には載っていなかったから、それより前ってことなのか・・・。

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