《よくある?異世界語》よくある?宴の始まり

ユウ視點

「うむ。まあ、我らはお主らの來訪を歓迎しよう。・・・では、歓迎の宴じゃな。」

「・・・歓迎の宴とか言っているが、どうせ騒いだり酒を飲んだりしたいだけだろ?」

シューロンがそう言うと

「・・・・・」

・・・長老さんは何も答えませんでした。図星だったみたいだ。

「ごめんな、ユウ。龍人族は酒と祭りが大好きでよ。」

「別に構わないよ。お酒は飲めないけど、僕も騒ぐのは嫌いじゃないし。」

「そう言ってもらえると助かる。」

「・・・でも、そう言うシューロンも隨分と嬉しそうだよね?」

「しょ、しょんな・・・そんなことはないぞ?」

「いやいや、噛みすぎでしょ。」

僕は笑いながらそう言います。

「・・・・・・楽しみにしてて悪いのかよ・・・。」

シューロンはしふてくされたようなふりをしてそう言います。まあ、明らかに芝居がかっていましたし、何よりもニヤリとしながら言っているのでわざとそう言っているのは明らかだよね。

「・・・一応言っておくか・・・別に悪いとは一言も言ってないじゃん・・・。さて、じゃあ、宴とやらを楽しませていただきますね。」

「任せるのじゃ。・・・皆の者も聞こえておったな?これより宴じゃ!!」

「「「「「「おおっ!!!!」」」」」」

・・・あれ?いつの間にこんなに集まってたの!?

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