《よくある?異世界語》よくある?子供達の見送り

ユウ視點

「・・・じゃあ、みんなはここに隠れててね。・・・何かあったらこのお姉ちゃんに言うんだよ?・・・僕にも伝わるから。」

「・・・わかった・・・。・・・あの・・・頑張ってね?」

「・・・うん。頑張ってくるよ。ここで応援していてくれればもっと頑張れるからね。応援してくれるかな?」

「「「うん!!」」」

「よし!なら、頑張っちゃうよ。すぐに終わらせてくる。」

僕たちはそう言うと、サナを除くみんなで龍人族の長の元へと向かいました。

「「「「「いってらっしゃーい!」」」」

と、子供達からの見送りもあり、僕たちのやる気は十分です。

「さてと、何か報はあるかな?」

「どうなんでしょうね?・・・ユウさんはおそらくもうすでになんらかの方法で探ってはいますよね?」

「・・・まあね。々な波を放ってその反応を見ているんだけど・・・芳しいものはないんだよね・・・。」

「・・・そうですか・・・と言うことはユウさんの探知をすり抜けるような何かがあったのか・・・それとも探知の範囲外に出てしまったのか・・・どちらかですかね?」

「後者に関してもないと思うよ?・・・ある程度はなんらかの報が殘るはずだし・・・何かがいたとかね。」

「・・・と言うことは・・・。」

「おそらく単純にもともとこの島は、こう言うことがあるってことが織り込み済みで作られているから揺れと音以外になにも起こっていないのかもね。・・・電磁波による探知の結果これといって気になる地面のヒビとかもなかったし。」

「・・・なるほど。・・・となると考えるべきは・・・一なぜ、今発したか。そして、なにが起こるのか。この二つですね。」

・・・考えられることとしては・・・この島が転移した原因か・・・もしくは、転移したことそのものか・・・もしくは・・・僕かな。

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