《よくある?異世界語》よくある?仮説と否定
ユウ視點
まあ、よくわからないことになっていますが・・・
「考えられることといえば・・・だれかがその知っている人以外に報をらしたのか・・・それともそれより前の時代のものがその報を脈々とけ継いできたか・・・もしくは本人が生きていて・・・か。」
「なるほどの。・・・一番最初のものはないじゃろうが・・・ほかの二つに関しては思いつかなかったの。・・・じゃが、儂の生きている間にはそのようなものはいなかったからのう。・・・すなわちあるとするならば神話の時代以前じゃな。・・・そしてそう考えると・・・かなりの長壽の存在じゃな。」
「・・・龍人族よりも長生きの種族というと・・・。」
「・・・儂の知りうる限り神族以外はおらんのう。」
「ならば、それを知っている神は・・・。」
「・・・それがのう。・・・この島に関わってきた神は・・・ルクス・・・それからルクスの嫁さんたち・・・そして、お主らだけなのじゃよ。」
「他にはだれもいないんですか・・・ならば僕の仮説であり得るのは継承説だけですか。」
「・・・じゃが・・・殘念ながらそれもないのじゃよ。きちんとだれに伝えたかは管理しておるからの。それにほとんど広めない知識じゃしの。」
・・・ええ。ならどうなっているの?
後は野となれご令嬢!〜悪役令嬢である妹が婚約破棄されたとばっちりを受けて我が家が沒落したので、わたしは森でサバイバルすることにしました。〜
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