《よくある?異世界語》よくある?制

ユウ視點

「・・・まあ、よくわからないってことがわかりましたね。・・・一応その調べたところを見せていただくことは可能ですか?」

「・・・ふむ。まあ、良いでしょう。・・・何か気がつくことがあれば教えていただけると助かりますの。」

「わかりました。何かあったらすぐに伝えますね。」

そういって僕たちは天空島の制を司る部屋・・・まあ、便宜上制室とでも呼んでおくか・・・にやってきた。

「ここに何者かが・・・ねえ。・・・うーん、特に何も無いんだよな・・・一応殘存した電磁波なり魔力波なりを調べてみようとは思うけど・・・多分何も見つからないよね・・・・・・あれ?なんか変だぞ?」

「・・・どうしたのですか?ユウさん。」

「いや・・・何やらここから細い魔力の流れがじられるんだよね。・・・太い流れもあるからわかりづらいけどね。・・・多分この大きな流れは島の制用の回線で、この細い回線は・・・なんだ?」

過去の魔力のデータからは確かに存在が確認できるのですが今調べてみても非常にわかりづらく、それこそ、周りよりも誤差レベルで魔力が多いといったほどで、言われなかったら間違いなく気づかないようなものになっていました。

「・・・これは・・・島に異変があった時にはこの回線がきちんと働いていたってことか。・・・なら、この回線を辿れば・・・犯人が見つかるかもね。がんばるか。

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