《よくある?異世界語》よくある?基地?
ユウ視點
例のポイントに行くと、龍人族の皆さんが僕が來たことに気がつき、一人が代表して僕の元へ來てくれました。と言うか、彼はシューロンだった。どうやら僕達と一番親しい人員を派遣してくれたらしい。ありがたい心遣いですね。
「もうしで謎の空に繋がりそうらしいぞ、ユウ。」
その方は僕にそう伝えてくれました。さてさて、鬼が出るか蛇が出るか。
なんてことを考えていると、作業員たちがざわつきました。・・・聞き取りにくいけれども何とか聞き取れたところによるとら無事に見つけれたらしい。
「・・・ここから先は何があるかわかりません。・・・僕に、僕達に行かせて貰えますか?」
「本當は俺たちでどうにかすべき問題なんだろうがな。下手に手を出して余計に事態を悪化させる可能もあるし、すまんが任せる。」
「任されたよ。・・・よし行こう、みんな!!」
僕は空に飛び込みました。それに続きみんなも飛び込みます。なんて言うか、男心がくすぐられるというか・・・なんというか、ワクワクするよね。こういう基地とか、隠しダンジョンとかは。
「研究所?」
周りを見渡して僕は思わずそう言います。
「あるいは何かの工場かも。」
の言うそれも有り得そうだ。周りの様子を簡単に説明すると、謎の機械やパイプがそこらにあって、なんというか、ここだけ別の世界に見えますね。世界観が違いすぎます。
さて、ここのどこかに誰かがいるのか。それともこの機械が何らかの誤作を起こしただけなのか。どっちなのかね。
【書籍化】傲慢王女でしたが心を入れ替えたのでもう悪い事はしません、たぶん
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