《異世界に召喚された殺し屋は自由に生きる》24話 ギルド長

今、俺達はギルド長室の前にいる。

し待ってて下さい。今からギルド長に先程の事を簡単に説明して來ますから。」

「分かった。」

そして5分後…

「お待たせしました。ギルド長がお待ちです。」

「あぁ、分かった。」

と言って、俺とミーシャは中にった。

その中には耳のとがった年がし大きめの椅子に座って待っていた。

「やぁ…君達がSSSランク冒険者をあくびや瞬きで吹き飛ばしたっていう人達だね。僕はエルフ族のエルマよろしくね。それじゃあ付嬢さん仕事中ありがとうね。仕事に戻っていいよ。」

「分かりました。」

そして付嬢のお姉さんはギルド長室から出た。

「よろしくな。」

「よろしく。」

と言って、俺とミーシャは一言挨拶をした。

「それでもう1回聞くけど、さっき彼が言ってた事は本當かい?確かに凄い力はじるんだけどにわかには信じられなくてね。」

「本當だ。」

俺は濃度の魔力をエルマに向かって放った。

「.......どうやら本當のようだね。だったらそんな力があるのになんでもうし手加減をしなかったの?君達なら出來たよね?彼らは數ないSSSランク冒険者だからね。あんまり怪我をさせないでしいんだ。」

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「それはあんたに會うためだ。」

「ん?僕に何か用かい?」

「800年前の勇者の仲間であるあんたに會いに來た。それとも上位霊エルマと言った方がいいか?」

するとエルマの表が険しくなり、警戒しているのか目を細めて鋭くさせ、そこらの冒険者がけたら気絶は免れない程の威圧が、この空間に放たれていた。

「へぇ…僕の事を知ってるんだ。それでなにか用かい?」

エルマはエルフではなく、実は霊なのだ。

それもただの霊ではない。

片足を神の領域に踏み込んでいる上位霊だ。

エルマ

男 1340歳 種族 霊族(隠蔽中 ハイエルフ)

HP∞

MP∞

筋力20萬

俊敏30萬

固有スキル

霊魔法 霊眼

魔法

全屬魔法Lv10

スキル

強化Lv10

稱號

上位霊 勇者の仲間 魔王殺し

霊族とは純粋な魔力で出來ており、壽命も無限に近く、理攻撃も全く聞かない種族である。

そしてエルマは霊の中では珍しい全屬持ちである。

霊というのは一つの屬魔法に特化した者が多く、基本的には二つの屬をもった霊は皆無に等しい。

だから、全ての屬を持っているエルマは特異な存在なのだ。

「それは霊の世界…霊の庭園に行くのを手伝って貰うためだ。」

「手伝うと思ってるの?」

「手伝う。絶対にな。」

「へぇ…それはな脅してでもやるつもりかい?確かに君は僕よりも強いからね。」

「んな事はしねぇよ。俺のステータスを見ろ。」

予想外の答えにエルマはしキョトンとした。

「ん?ステータスを見ればいいのかい?それじゃあ遠慮なく見せてもらうよ。」

と言って、エルマは優真のステータスを見た。そして…

「こ、これは…君は神族だったのかい。これは數々の非禮を詫びます。どうぞお許し下さい。」

「いや、そんなの気にしねぇからさっきの口調に戻してくれ。俺は霊の庭園に行きたいだけだからな。」

「それならこのままの口調でいかせてもらうよ。でもなんで僕に手伝って貰うんだい?君の力だけでも行けるでしょ?」

「無理やりこじ開けたら庭園にある特殊な結界に亀裂が出來るだろ。」

霊界には誰も近づくことが出來ないように、特殊な結界が張ってあるのだ。

「なるほどね。それでいつ行くんだい?」

「今からだ。」

「それはまた急だね。」

「時間は無駄に出來ないからな。出來るだけ早く行きたい。」

「分かったよ。今から庭園へのゲートを開くね。」

「あぁ…頼む。」

エルマは霊と一部の神にしか発音できない言葉で詠唱し、ゲートを開いた。

「開いたよ。ここを通れば霊の庭園に行けるからね。」

「あぁ…ありがとう。またな。」

「うん、またね。」

「それじゃあ、ミーシャ行くぞ。」

「分かった。」

そして優真とミーシャはゲートの中にっていった。

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