「んーっ…ふぁー…ミーシャ、アルテおはよう。」

「おはよう。」

「おはよ！」

と言って、朝の挨拶をした。

ミーシャとアルテの綺麗なを早朝から拝むことが出來るなんて.......俺は幸せ者だな。

そして俺はバレないように、顔をニヤつかせた。

「それじゃあ著替えてギルドに行くか。」

2人は「はーい！」と大きな聲で返事をした。

そして優真達は著替えて、すぐにギルドに向かった。だが…

「ん？…なんか中が騒がしいな。とりあえずってみるか。」

そして優真達はギルドにった。

中にったらエルマが居た。何が起こったのだろう。とても慌てている。

「あれ？エルマがなんでいるんだ？おーい！エルマー！これはなんの騒ぎだ？」

「あ！いい所できたね！優真君！実は魔王軍が攻めてきてね。とても大変な狀況なんだよ。」

とても深刻そうな顔で優真達に言った。

魔王軍とは魔王が率いている軍のことだ。魔族は普段、裏で暗躍して國を弱化させたり、人間の心の隙間にり込んで利用したりしている。だから軍を直接送り込んでくる事など殆ど無いのだ。

人間よりも総合的に優れている魔族が直接人間を叩かない理由は、単純に人の心を壊すことが大好きだからだ。

「それでお願いがあるんだけど…魔王軍との戦いに手を貸してくれないかい？」

「別にいいぞ。」

特に斷る理由も無いので許可した。

「やっぱりダメだよね…って、え！？いいのかい！？本當！？ありがとう！これは心強いよ！」

斷られると思ったエルマは驚いた。

「それでいつ魔王軍は來るんだ？」

「それはね…「魔王軍が來たぞ！」今だね…」

「早いわ！準備とか々あんだろ！はぁ…もういいよ。ぶっ飛ばしてきてやるよ。」

そして魔王軍との戦いが始まり、優真達は追い詰められ.......る事なく逆に魔族たちを躙していった。優真が腕を一振すれば、數千の魔族達が吹き飛び、ミーシャがたった1回の魔法を放った瞬間に、數千の魔族達が消滅した。アルテの場合は、魔王軍達に幻覚を見せ、仲間同士で殺し合わせていた。かなりエグい.......

「ふぅ…終わった終わったー。疲れたし。帰って寢るか。」

そう言って、俺達は宿に帰ろうとしたが、強力な気配をじた。だから俺は「もう一仕事するか」と言って、戦う準備をした。

「この異質な力はなんだ.......あの男とどもは何者だ？…とにかく只者ではないということは分かる。この我、自ら出向こうとしようではないか。クックック、これは楽しみだ。」

謎の男は優真達の方に向かっていた。だが、この男は知らない.......その力の持ち主が誰も勝てる者がいない程の力を持つ化けであることを......その者達は死神、歴代最強の魔王、萬神だからである。

一方その頃の優真達は.......

「魔王軍弱っちいな。相手にもなんねぇ」

「弱すぎ.......同じ魔族として恥ずかしい.......」

「下界の人達って弱いなー」

現在、優真達は魔王軍を絶賛躙中であった。