《異世界に召喚された殺し屋は自由に生きる》67話 文化祭③

「3番テーブふわふわオムライスだ!」「5番テーブルはパフェだ!」

優真達の出しのメイド&執事喫茶は大功である。開店前から人が結構並んでおり、開店から1時間後には更に客が増えた。

このクラスの子はかなり顔が良く、メイド服もよく似合っているから、客がどんどん増えるのである。

男子は…まぁ、普通だ。それでも子の客は沢山いる。それは優真が執事服を著て、接客をしているからである。なのでの客はほとんど毎回優真への指名が多い。

「くそっ!」「天草め!」「アイツばかりモテやがって!」

などと小言をクラスメイトの男子から、よく言われていたが、それも慣れたのか。

「アイツなら仕方ないな。」「俺達は決してブスではない。アイツの顔が良すぎるんだ。」

最近では優真だから仕方ないなと言っている。

「お嬢様、ご注文をお願いします。」

「は、はい!それじゃあドS執事で接客お願いします!」

「分かりました。」

と言って綺麗にお辭儀をした。というか注文の容からしてこの店はおかしい。ここはキャバクラかなにかだろうか。

お辭儀をした後、優真は顔を上げて邪悪な笑みを浮かべた。

「おい、雌豚。早く注文しやがれ。後がつっかえてんだよ。それともここの飯は不味くて食えないってか?なら俺が無理やりにでも食わせてやるよ。」

そして優真はテーブルに置いてあったオムライスをスプーンで無理矢理口を開けさせて中にねじ込んだ。

「はぁはぁはぁ…この雑な扱い…良い!」

口に無理矢理オムライスをねじ込まれたは目にハートマークが浮かびそうなくらいトローンとさせ「はぁはぁはぁ」と聲を出した。傍から見たらただの変態だ。

「おーい!天草ー!次の客も頼む!」

「はいよ。」

そして優真は次の客の接客に向かった。

「えっと…なんでお前が並んでんの?」

「私は休憩時間よ。それに折角だから評判のいいあなたの接客をけてみようと思ってね。」

と言って小悪魔のような笑みを浮かべた。

そっちがその気なら俺もちょっとめたくなっちまうじゃねぇか。

そして優真はバレないように邪悪な笑みを浮かべた。

「それでは…靜香お嬢様、こちらへどうぞ。」

そう言って優真は靜香をテーブルに案した。

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