《異世界に召喚された殺し屋は自由に生きる》79話 ナビの母!?
「儂の名はクミホ.......九尾の始祖じゃ。」
「俺は天草優真だ。」
「私は天草ナビです。」
九尾のが自己紹介をしたから、俺とナビも自己紹介をした。
ちなみにナビが俺と同じ"天草"という名字になった理由は殘念ながら、結婚したからという訳ではなく、この世界に來た時、俺の知り合いに頼んで戸籍をれてもらう時に、ナビは俺の従兄弟という事にしたのだ。
そしてミーシャ、アルテ、ミルティアの名字も"天草"にし、全員を従兄弟という事にした。
その時に誰が優真の嫁・として戸籍に登録するかめたのだが、それはまた別の話。
「それで儂をどうするのじゃ?1つ言っておくが、儂を殺したところで優希は戻っては來ないからのう」
「.......どういう事だ?」
元々、殺す気は無かったが、そんな単純な方法で優希は戻って來ないと言われて、それを聞いた俺は気になって理由を聞いた。
「優希が心の奧底で閉じこもってる理由は過去にあった出來事が絡んでおる。」
過去にあった事.......大の事は聞いたが、それだけではないような気がするな.......
「それともう1つ理由があるのじゃ。」
もう1つ理由があると言われて、俺はやはりと思い、すぐに理由を聞いた。
「もう1つ?それは何だ?」
「それは.......」
優希が心の奧底で閉じこもった理由を、クミホが言おうとした直後、突然、地震が起きた。
「おいおい.......まさか.......」
ダイダラボッチと八岐大蛇の封印が解けたのに気づいた俺は絶句した。
そしてナビは、いつも通り冷靜に狀況判斷をした。
「はい。ダイダラボッチと八岐大蛇の封印が解けたようですね。」
「うむ。そのようじゃな。あの豚を殺した後、あの裝置を止めるのを忘れてしまったのう。」
結構、大変な事をやらかしたのだが、なんて事ないように言った。
「はぁ.......まぁ、俺らが影でコソコソしてたから、こうなったっていうのもあるし、責めようがねぇな。」
「まぁ、ここにはそこら辺の神よりは強い化けが揃っておるからな。負けることはないじゃろう。」
確かに負けることは無いだろうが、問題はそこじゃねぇんだよな.......
「問題はそこではなく管理者が出てくるかが問題じゃな。」
「ああ、そうだな。」
「はい。私の母が出てきたらかなり面倒なことになりますね。わたしの母・はマスターと同レベルの覇神クラスですからね。」
と言って、ナビは簡単な説明をした。だが、かなりの弾発言をしながら.......
「うむ。そうじゃな。彼奴は覇神クラスだから厄介じゃ。.......ん?.......今お主はかあの事を母と言ったか?」
「はい。言いましたよ?世界を管理する管理者は私の母・です。」
はい…やはりかなりの弾発言をしましたね.......
「は?.......はぁあああああああ!!??」
聞き間違いではないと確信したクミホは、驚きのあまり目を見開き、大きな聲んだ。
「.......やっぱり驚くよな…」
と言って、俺は苦笑いしながら、頬をかいた。
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