《異世界に召喚された殺し屋は自由に生きる》100話 話し合い①

「それじゃあ、學校でしていた話の続きをするぞ。」

家に帰った俺達は學校でしていた話の続きを始めた。俺の家に居るのはミーシャ、アルテ、ミルティア、ナビ、彩、姫、クミホ、靜香、そして何故か元太も居る。

「なんで元太が居るんだ?」

「元太って使えないから居なくてもいいじゃない。」

「俺が居たら悪いのかよ!」

俺と靜香が元太が居ることに疑問を持っていたら、元太が何故か涙目で「居たら悪いのかよ!」と言った。

何故そんなに泣きそうな顔をしているのだろうか?

「久しぶりに話にれたと思ったら、いきなりこの仕打ちかよ.......」

「まぁ、気にすんな。壁には使えるだろう。」

元太が最近、出番が無いことに落ち込んでいるから、壁には使えることを教えたら、今度は本気で泣きだしそうな顔をしながら大聲を張り上げた。

「相変わらずお前って格悪いな!」

「お前は相変わらず聲がデカくてうるさいな。」

「俺は元気だけが取り柄だからな!」

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「さて、話を戻すぞ。」

元太がまだ何かを言いたそうにしているが、話が進まないので無視だ。

「まず、靜香は協力者に心當たりがあると言っていたが、それは本當か?」

「ええ、本當よ。でも何処に居るのかは分からないわ。」

「それで十分だ。神族ってのは上級神を超えると、この世界に干渉できるようになるんだ。そのの1つに名前と見た目さえ分かれば検索できるようになる権限があるんだ。」

「本當に神って便利ね.......」

靜香は神の便利さに顔を引きつらせた。

神という存在は萬能な訳では無い。この世界での権限を持つには、それなりの力が必要なのだ。そして、その権限の中に人間を検索する事が出來る能力があるのだ。

簡単に説明すると神様専用のスマホで人間の名前と見た目さえ力すれば、下界に居る人間の顔寫真と個人報が畫面にずらりと並ぶのだ。

最近の神達も近代化が進んでるのだ。

「そのスマホ、僕も持ってるよー。これって本當に便利だよね!」

「私も持ってる。」

もちろん、ミーシャとアルテも神だから、神様専用のスマホを持っている。

「邪神でも持ってるのね.......」

靜香の疑問も最もだ。邪神というのは神々の反逆者なのだ。なのに神様専用のスマホを持っている。もちろんミーシャが神様専用のスマホを持っているのには理由がある。

その理由とは優真が覇神の権限を使ってミーシャ専用のスマホを作ったのだ。

ちなみに人間を検索出來るようになるには最上級神からだ。

上級神・・・人間を検索出來るようになる。

最上級神・・・人間に神罰を與えられるようになる。

神王級・・・神言を使えるようになる。神言とは、自分より2つ階級が低い神へ、逆らう事の出來ない命令を下せる。

覇神級・・・世界を作ることが出來るようになる。しかし、その反で3日くことが出來なくなる。

この他にも出來ることは々ある。

「それじゃあ、俺達がやるべき事を言うぞ。靜香が協力者だと思う人の名前と見た目を俺達に教えて、そして俺とミーシャとアルテが検索した後、全員で協力者と思われる人に會って、當たりだったら消す.......それでいいよな。」

俺が考えた作戦?と言っていいのか分からないが、何をするのか決まった後は、協力者と思われる人を検索して會うだけだ。

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