《異世界に召喚された殺し屋は自由に生きる》103話 ミーシャ&ミルVSベルト
「それで僕に何の用?」
「単刀直に言います。靜香さんの両親を攫った協力者はあなたですか?」
遠回しに質問をしても面倒なだけなので、いきなり本題にった。
そしてベルトはその質問を待っていたと言わんばかりに口元をニヤリと歪ませて口を開いた。
「ふふふ.......そうだよ。僕達があのオッサンとオバサン.......つまり君達が言ってる靜香の両親を攫ったんだよ。」
その答えを聞いた瞬間、ミーシャとミルティアから凄まじい殺気が放たれた。そして、それと同時にベルトからも一般人なら即死するようなさっきが放たれた。
「この殺気いいねぇ〜。僕もやる気が出てきたよ!」
ベルトがそう言った瞬間、ベルトの殺気が一気に膨らんだ。そして、この辺り一帯に真っ黒な玉が浮いていた。
「あの黒い玉なんか嫌な雰囲気がしますね。」
「うん.......私もそう思う。」
「今は戦闘中なんだよ?話し合いなんてしてる暇なんて無いからね。」
ミーシャはミルティアが話し合いをしている間にベルトはニコニコしながら、數え切れないくらいの黒い玉を飛ばした。
それに対してミーシャは迎え撃つこと無く強化を使った後、全て完璧に避けた。そしてミルティアは強化と限界突破を使ってようやく全て完璧に避けることが出來た。
ミーシャは強化だけで避けることが出來ることに対して、ミルティアは強化と限界突破を使わなければ全て避けることが出來ない。何故ならミルティアは、ただのと言ったらおかしいが神ではなく鬼人だからだ。
「數が多くて結構キツイですね。」
「私はまだ余裕。」
ミーシャは余裕そうな表をしている。それに対してミルティアは額から大量の汗が流れている。
「そっちのチビは余裕そうだけど.......そっちの敬語を使ってるの子は辛そうだね!」
「むっ.......私はチビじゃない。」
「まだまだ余裕ですよ!」
ミーシャはベルトにチビ呼ばわりされた事に対して怒った。そしてミルティアはまだ余裕だと言って強がっている。
だが、いつまでもその強がりは長続きしないだろう。
「次はあれを使おうかな.......」
と言って、ベルトは黒い玉を腕に纏った。そして黒い玉を纏った腕は大きく、全てを飲み込みそうな真っ黒な腕になった。
「つぎは次は接近戦だよ!」
そう言った瞬間、ベルトの姿が消えた。そしてミーシャとミルティアは真後ろから気配をじたので振り向いて後ろに飛び引いた。
その後、ミルティアは大剣を異空間から取り出し、ミーシャは1発で山を吹き飛ばせる程の威力を持つ魔力弾を多數飛ばした。
そしてベルトは自分の腕をクロスさせ、全ての攻撃が當たった瞬間、その衝撃で出來た砂煙で視界が閉ざされた。
砂煙が風邪で消えた時、そこには有り得ない景が広がった。
そこには無傷のベルトが立っていたのだ。つまり神王クラスのミーシャの攻撃と、そこらの神々とは比べにならない程の攻撃をしたミルティアの攻撃をけて無傷だという事だ。
だが、その理由をベルトは丁寧にミーシャとミルティアに説明した。
「僕が何故、無傷なのか気になるよね?特別に教えてあげるよ。それはね.......僕の異能の力は全ての存在を消滅させる黒い玉を無限に作ることが出來るんだ。」
ミーシャとミルティアはベルトの能力を聞いた瞬間、絶したのか分からないがが読み取りにくい顔をして下を向いた。
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