お久しぶりです！S・Rです！

約2ヶ月ぶりの投稿となりましたが、今回投稿した理由は、話が中途半端なところで終わってしまったからです。

だからキリの良いところまで投稿することにしました！

それでは125話   魔師ヘンリー③をお楽しみ下さい！

「はぁはぁはぁ.......數が多くて戦うのがめんどくせぇ！」

「ですね.......周りに居る神々がゴキちゃんの様に沢山いますね。」

「その例えは、あまり良くないと思うぞ.......」

俺とナビは、こちらに向かってくる神々を蹴散らしている。とても面倒臭い.......しかし、こちらの意志に関係無く、神々が群がってくるので、しずつイライラが溜まり、あとしで発しそうである。

「なぁ.......1人1人倒すのも面倒だから一気に倒してもいいか？」

「分かりました。私はし離れていますね。」

と言って、ナビは俺から距離を取った。

ナビが、俺から距離を取った理由は、これから俺が広範囲に"覇気"を飛ばすからだ。俺の近くに居ると、さすがのナビでも、俺の"覇気"をけたら神に大きなダメージをけるだろう。

ナビが離れたのを確認した後、俺は"覇気"を放った。そして、その"覇気"をけた神々達は全員、気を失って地面に落ちてた。

「ひぃーはぁー！！お前ら中々つえーじゃねぇか！」

優真が、周りにいるザコ神を眠らせた後、それを見た魔師ヘンリーが興し、優真の近くに寄ろうとした。

召喚士なのに戦闘狂なのだろうか.......

「う、うるせぇ.......今すぐ黙らせるか。」

「はい。それが良いかと思います。」

ヘンリーを、今すぐ倒す事にした俺とナビは、地面に降り立った。

「ひぃーはぁー！！お次は、コイツらと戦ってもらうぜぇー！」

と言って、ヘンリーは両手を広げ、召喚魔を発した。

ヘンリーが、召喚魔を発した瞬間、俺達の目の前にグリフォンやキメラなどが現れた。全て神王レベルの化けである。

「おいおいおい.......！こんな化けを召喚出來るなんて聞いてねぇぞ！」

「あの魔師ヘンリーという男は、私たちが思っていた以上の使い手のようですね。」

さすがのナビでも、魔師ヘンリーが、ここまでの実力者だと見抜けなかったようだ。

その証拠に、普段は無表なナビが、しだけ目を大きくした。

「ひぃーはぁーー！！！どうだ！この俺様の召喚魔はすげぇだろぉー！」

そして現在に至る.......

◇

俺は現在、ヘンリーが召喚した化け共を一気に倒す方法を模索している。

一一倒すのは簡単だが、その間にヘンリーが手を出さない保証は無い。いや、ほぼ確実に何かしらのアクションを起こすだろう。だから、一気にコイツらを倒すのがベストである。

「どうやって、コイツらを一気に倒そうか.......ナビはどうするのが良いと思う？」

「私なら簡単に倒す事が出來ますが、やりましょうか？」

と言って、ナビは自分が倒そうか優真に聞いた。そして優真は、顎に手を當てて考えた。

ナビに、倒してもらうのがベストであるのは分かっている.......それだと、俺のカッコイイ所を見せられないじゃないか！

「もうやっちゃいますね。」

ナビは、優真がくだらない事を考えている事を察し、魔を一掃する準備を始めた。

「あ！ちょっと待って！」

俺は、ナビを止めたが遅かったようだ。もう既に、ナビは能力を使い始めていた。

ナビは、右手を前に突き出し、魔法名を唱えた。

「強奪ラオベン」

ナビが、魔法名を一言だけ言った瞬間、目の前に居た魔たちが、の粒子になって消えてしまった。

「ほら、一瞬で終わりましたよ。」

「ほら、じゃねぇよ.......」