《継続は魔力なり《無能魔法が便利魔法に》》じいちゃん&ばあちゃん

馬車に乗ると、もう一度ステータスを確認した。

教會の中で、しっかり確認することが出來なかったことと、まだ俺の適魔法が無能であると信じることが出來ないからである。

もう一度、心が打ちのめされるのも怖いが、きっと、何か新しい発見があるはずだ!

レオンス・フォースター Lv.1

年齢:5

種族:人族

職業:創造士

力:5/5

魔力:4650/4650

力:3

速さ:4

運:1000

:無、創造

スキル

鑑定 創造魔法Lv.1

無屬魔法Lv.1 魔力作Lv.4

稱號

異世界の記憶を持つ者

魔法使い

さっきは、もの凄く高い魔力と運に目が行ってしまって、他を見ていなかったがいろいろとヤバいのがあるな.....

まず、稱號....

異世界の記憶を持つ者って、これが父さんたちに見られてたらと思うと、人に見られない設定で本當に助かったよ。

あとは、鑑定だ。

これはわかるぞ。

たぶん、念じれば鑑定結果が見ることが出來るはず。

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まあ、當たっているかどうかはカードを鑑定して試せばいいか

<ステータスカード>

持ち主の能力を鑑定した結果を寫しだす

約1000年前の転生者が発明した

やっぱり、転生者は俺以外にもいるんだな。

今度はカードの文字を鑑定した。

<鑑定>

見たものを調べることができる能力

稱號によって手にれることが出來る

<創造魔法Lv.1>

魔力を使ってイメージしたものを造ることが出來る魔法

レベルが上がるほど造れる幅が広がる

材料があると造れる幅がもっと上がる

Lv.1…材料があっても簡単なしか造れない

<無屬魔法Lv.1>

魔力を使って自分の力と速さを上げる

Lv.1…使った魔力の1割分だけ上昇

<魔力作Lv.4>

の魔力を作できる

レベルが上がるほど速く広くかせる

このスキルを使うと魔力が上がる

努力しだいで得ることが出來る

Lv.4…魔力を中に速くかすことが出來る

<異世界の記憶を持つ者>

異世界の記憶を持って生まれた者が貰う

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スキル<鑑定>を得た

<魔法使い>

魔力が1000を超えると貰える

魔法に必要な魔力が5%減

スキルと稱號を鑑定したらこれが出た。

とにかく報量が多過ぎて、考えるのが追いつかない....

そして、馬車が止まってしまった。

「著いたぞ、ここがお前のもう一つの家だ」

馬車から降りると、そこには俺が今住んでいる家よりは小さいが、凄く立派な豪邸があった。

これが、帝都にあるフォースター家の屋敷か....

「おっ、し顔が明るくなったな。8才になったらここに住むようになるぞ」

「そうなの?」

「ああ、8才になったら帝都の學校に通うようになるからな」

學校かー

どうか、いじめられませんように....

「いらっしゃい、長旅お疲れ様」

家にると一人のが出迎えてくれた

「久しぶり母さん!」

父さんの母さんだから....この人が俺のばあちゃんか!

「お久しぶりです、お義母かあ様」

「久しぶりね。その子が私の可い孫かい?」

そう言うと俺を持ち上げた。

「レオ、自己紹介してみなさい」

「は、はい。ぼ、僕はレオンスといいます、5才です」

いきなり言われたので噛かんでしまった。

「あら?5才にしては言葉遣づかいがいいこと」

(ギクリ)

ばあちゃんが弾投下してきた。

「そう言われてみれば、そうかもしれないわね」

母さんの追撃。

「まあ、レオが天才なだけだよ」

父さんの親バカに助けられる。

「それは將來が楽しみだね。とりあえずじいさんが待ってるからさっさと行ってあげな」

ばあちゃんは、そう言うと抱きかかえている俺の顔をじっと見て、じいちゃんのいる部屋まで案した。

そして、その部屋にると

「遅いぞ!待ちくたびれた」

そこには、50代くらいの老人が機嫌悪そうに立っていた。

しかし、ばあちゃんに抱かれている俺を見ると

「その子が儂の孫かな?婆さんずるいぞ!儂にも抱っこさせてくれ」

すぐに、機嫌の悪さはどこかに行ってしまった。

「しょうがないわねえ」

俺はじいちゃんに渡された。

じいちゃんは黒眼、白髪混じりの黒髪で、記憶にある日本人そのままだ。

ちなみに、ばあちゃんは金髪。

「よしよし、かわいいのう」

じいちゃんは、さっきまでの機嫌の悪い顔から想像できない程、ニヤニヤと顔が歪んでいる。

どうやら、勇者もじいちゃんになってしまえば、爺馬鹿になってしまうみたいだ。

と、思ったがある程度時間が経つと、真面目な顔に戻して父さんの方に顔を向けた。

「で、さっそくだがステータスはどうだったんだ?」

「魔力と運がとても高いよ。なんと、既にどっちも俺より高い」

「魔力が既にお前より高い?噓だろ?」

「いや、噓じゃないから見せて貰いなよ」

そう言って父さんが俺の方を見たので、手からカードを出してじいちゃんに渡した。

「本當だ.....凄いじゃないか。これじゃあ、婆さんを超すのも夢じゃないな」

「本當に抜かされそうね.....楽しみだわ」

え?ばあちゃんを超えるのってそんなに凄いの?

いったい、どんな魔力量なんだろう?

気になったので鑑定してみる。

カリーナ・フォースターLv.141

年齢:60

種族:人族

職業:元魔導師

狀態:老化

力:5890/8060

魔力:9970/16740

力:750→430

速さ:1020→680

運:90

:無、炎、植、土、水、風

スキル

炎魔法Lv.MAX 植魔法Lv.MAX

土魔法Lv.MAX 水魔法Lv.MAX

風魔法Lv.MAX 無屬魔法Lv.6

魔力作Lv.MAX 魔力知Lv.MAX

Lv.4  空間収納

稱號

魔導師

魔王のダンジョン踏破者

英雄

おお凄すぎるぞ!

流石、語に出て來る魔導師だ。

老化でステータス下がっているけど、今でも絶対に父さんより強い。

確かに、この全盛期の魔力量は凄いな......

そして、じいちゃん達はまだ俺のカードを眺めているので、ついでにじいちゃんも鑑定してみよう。

ケント・フォースターLv.164

年齢:56

種族:人族

職業:元勇者

狀態:老化

力:8420/12630

魔力880/970

力:5080→3060

速さ:4090→2980

運:140

:無

スキル

無屬魔法Lv.MAX 剣Lv.MAX

Lv.MAX 魔力作Lv.4

空間収納 限界突破

稱號

異世界から來た者

魔王のダンジョン踏破者

英雄

これはさすが勇者と、言いたくなるステータスだ。

魔力はないけど、他のステータスが桁違いに凄い!

やっぱり、語の主人公は違うね

ちょうど、じいちゃん達も俺のステータスを見終わったようだ

「よし決めたレオよ。8才になったら俺が鍛えてやる」

「どうしたの急に?」

「だってつ・か・え・る・魔法は無屬魔法だけだろう?」

「せっかく魔力が多いんだから、それを活かして超強力な無屬魔法で剣が使えたら絶対に強くなる」

本當!?創造魔法が本當に無能だったとしても無屬魔法だけで最強を目指せるの?

これは嬉しい。

だって、最強剣士に教われるって滅多にないことだよ。

「じいちゃんが教えてくれるの?」

「そうだよ」

「やったー、じいちゃん大好き!」

「そうかそうか、本當にかわいいのう」

孫の甘え攻撃功。

これで確実に教えてもらえる!

「それじゃあ、レオも疲れているだろうから、そろそろ夕飯にするわよ」

ばあちゃんがそう言って、皆がき出そうとした時

バターン!

「ただいまー! お父さん、お母さん久しぶり」

「あ、レオ~ 大きくなったわね。會いたかったよ~」

なんとお姉ちゃんだった。

いきなり來て、いきなり俺に抱きついた。

そういえば姉ちゃんって、どんな適魔法なんだろう?

なんか、鑑定を使うのが楽しくなってきた

ヘレナ・フォースターLv.17

年齢:8

種族:人族

職業:魔法使い

力:120/120

魔力:1040/1040

力:20

速さ:80

運:50

:雷、水、風

スキル

雷魔法Lv.3 水魔法Lv.4

風魔法Lv.4 魔力作Lv.3

Lv.2

稱號

魔法使い

3つはすごいな。

しかも、雷とか絶対強いじゃん!

それから一泊してから家に帰ったが、一晩姉ちゃんは離れてくれなかった....

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