外に出ると木の大きさにまたもや驚いてしまった。

 だけと、こういうところってワクワクするよね！！

（マスター右方向から魔が來ます。別に危険はないと思いますが気をつけてください。）

（分かった、教えてくれてありがとう。）

 イリスの言った通り右の木の間から仁王立の豚が現れた。

（マスターこの魔は上級のキングオークと言います。このキングオークから取れるおはとても味しいと言われています。）

（ああ、よくゲームで出てくるあの魔か。）

（マスターの元々の力でも勝つことは容易ですが魔法に慣れるために魔法を使った方がいいのではないのですか？）

（元々そのつもりで來ていたから魔法を使うよ）

 さぁ、初めての魔法だ。

「くらいやがれ！

中級風魔法『ウィンドカッター』」

詠唱を終えると風の刃と思えるものがオークの首をはねた。

（マスターオークの討伐が完了しLvが3つ上がりました。）

（結構簡単に上がるんだな。）

（マスターはLvが1だったのでLvが上がりやすかったのでしょう。）

（なるほどな。）

 最初らへんはレベルが上がりやすくレベルが上がるにつれてレベル上げが難しくなっていくらしい。ゲームの基本だね！

 さて、このオークどうしよう？

（このオークは抜きをして持ち帰って行かれるとよろしいでしょう。）

（抜きってどうやるんだ？）

（私が指示していきますのでそれに沿って抜きをしてください。）

（分かった。）

 イリスに抜きの仕方を聞きその手順によって抜きをしていく。思ったより時間がかかった。

 そしてその後抜きを終えたオークを背負いながら家へと帰っているのだがオークは俺の長の2倍の3mほどあるのだかとても持つのに辛いのだ。

（マスター早めに無屬魔法の『亜空間倉庫』を手にれた方がいいですね。『亜空間倉庫』は々ありますが一番いいのは時間停止機能付き無限収納ですね。これも本を読めば容易に手にれられるでしょう。あ、ちなみに私から聞いた報で魔法やスキルを得るのは不可能ですよ。）

やはり、イリスを使うのはダメらしい。ま、それをしたらなんでもやりたい放題だからね。

 無屬魔法というのは火や水の屬というものがなくそれがない人には必ず無屬魔法はあるのだそうだ。

 なら、食料がきれてしまう前に全部の本を読み切りますかね。

 そんなことを考えながら歩いていると既に目の前は家だった。

 家にり今日狩ったキングオークのをイリスの教えのもと丁寧に捌いていく。

 そして、食事を終え風呂にり今日はもう寢ることにした。今日は大會があって優勝したかと思ったら急な落雷で死んでしまって神様に會い転生した。今日を振り返ってみると今日だけで々あったな。

 さぁ、今日はもう寢よう。