《世界最強が転生時にさらに強くなったそうです》けれ
俺は今、シルフィとのデートを満喫していた。だが、やはり異世界なので、映畫とか、遊園地などはない。だから、街で出來ることは市場なのでショッピングをしたり、公園でまったりと話をしているくらいだ。だから、俺はひとつ提案を出した。
「シルフィ、街の外に出てみないか?」
「え!?街の外ってすごく危険なんですよ!」
「俺の能力を見ても、危険だと思うか?」
「そうでした!シン様は、とてもお強いのですよね!だとしたら、反対はしません!」
「よし!それじゃ、街の外へ出ようぜ。」
「あ、でも、街の外に出るには、許可証が必要なはずです。」
「そうなのか?でも、大丈夫。俺には、《ワープ》って言うスキルがあるからな。1度行った場所ならどこへでも行けるんだ。」
「たしかにそのようなスキルがありましたね!やっぱり、シン様すごいです!」
「よし!じゃあ今度こそ行くぞ!」
「はい!」
《ワープ》
《ワープ》したところは、俺とシルフィが初めてあった場所だ。
「本當に一瞬で移できるんですね。・・・あ!ここは、私とシン様が初めて出會った場所ですね。懐かしいですね。」
「ああ、そうだな。ここで出會ったのがシルフィで本當に良かったよ。」
「私もですよ!ここで、助けてもらえたのがシン様で本當に良かったです!」
そう言って、俺とシルフィは見つめ合いながら、顔を近づけて行く。そして、
「好きだよ、シルフィ。」
と言って、生まれて初めてのキスをした。前世でも、全くしたことがなかったキスをした。
そのキスは、ほんの一瞬で軽く「ちゅっ」とするものだったが、それでも俺は、シルフィを、すごくじれた。のらかさとか、甘さとか、そして、シルフィから伝わってくる俺を、好きっと思っているが。
「えへへ、嬉しいです。シン様が、私を好きっと言ってくれて。シン様、大好きです!!」
そう言ってシルフィは、俺のへ飛び込んできた。
「サリィちゃんとの1件があった以來、すごく不安でした。シン様が、サリィちゃんに取られちゃうって思ってしまって。でも、良かったです!シン様の口から好きって言ってもらって。」
「ああ、何度でも言ってやる。シルフィ、大好きだ!!」
そして、俺とシルフィは、またキスをした。
それからし森の中を散歩していた。
森の中には、し魔がいたけど、俺が難なく倒して、デートを続けた。魔以外にも、ウサギやリスのような、小がたくさんいた。
「可かったですね。さっきのウサギさん。」
「ああ、そうだな、確かに可かったな。おっと、日が暮れそうだな。そろそろ帰るか。」
「そうですね。」
シルフィは、し寂しそうだ。
俺だって、デートが終わるのは、寂しい。でも、夜の森は危険だと聞く。まぁ、俺の場合だと分からないが。
「シルフィ、最後にもう1回キスしようか。」
「は、はい!したいです!!」
そう言って俺とシルフィは、顔を近づけキスをした。今度は、ゆっくりと時間をかけてキスを堪能する。
「ぷはぁ、…さて、そろそろ帰ろうか。結構暗くなってきてるし。」
「そうですね。寂しいですけど、これが最後ってわけではありませんしね!」
「そうだな、俺らにはまだ時間がいっぱいあるからな。あ、それと、グレイさんに伝えなきゃな。シルフィの婚約をけれたことを。」
「は、はい!そうですね!早く帰りましょう!!」
「あ、でも、サリィのことはまだちょっと待ってくれないか。頼む!」
「そうですね。ですが、私との婚約をなしにするなどと言うのはやめてくださいね?」
「ああ、そんなことは、絶対にしない!!」
「なら、んーちょっと焼きもちは焼きますけどい、いいで、す。」
シルフィは、すごい不満そうだが納得はしてくれた。
「ありがとう、シルフィ。でも、これだけは知ってしい。俺が1番最初に好きになったのはシルフィだ。シルフィが、俺の1番なんだ。」
「~~~っ!嬉しいです!シン様の1番になれて。」
「あ、それからずっと思ってたけど、俺に様なんかいらないぞ。だから、シンって呼んでくれ。」
「分かりました。シ、シン。」
「よし!それなら、今日はもう帰るか。」
「はい!」
俺とシルフィは、また《ワープ》のスキルを使って街へ戻ったのであった。
【書籍化・コミカライズ】誰にも愛されなかった醜穢令嬢が幸せになるまで〜嫁ぎ先は暴虐公爵と聞いていたのですが、実は優しく誠実なお方で気がつくと溺愛されていました〜【二章完】
『醜穢令嬢』『傍若無人の人でなし』『ハグル家の疫病神』『骨』──それらは、伯爵家の娘であるアメリアへの蔑稱だ。 その名の通り、アメリアの容姿は目を覆うものがあった。 骨まで見えそうなほど痩せ細った體軀に、不健康な肌色、ドレスは薄汚れている。 義母と腹違いの妹に虐げられ、食事もロクに與えられず、離れに隔離され続けたためだ。 陞爵を目指すハグル家にとって、侍女との不貞によって生まれたアメリアはお荷物でしかなかった。 誰からも愛されず必要とされず、あとは朽ち果てるだけの日々。 今日も一日一回の貧相な食事の足しになればと、庭園の雑草を採取していたある日、アメリアに婚約の話が舞い込む。 お相手は、社交會で『暴虐公爵』と悪名高いローガン公爵。 「この結婚に愛はない」と、當初はドライに接してくるローガンだったが……。 「なんだそのボロボロのドレスは。この金で新しいドレスを買え」「なぜ一食しか食べようとしない。しっかりと三食摂れ」 蓋を開けてみれば、ローガンはちょっぴり口は悪いものの根は優しく誠実な貴公子だった。 幸薄くも健気で前向きなアメリアを、ローガンは無自覚に溺愛していく。 そんな中ローガンは、絶望的な人生の中で培ったアメリアの”ある能力”にも気づき……。 「ハグル家はこんな逸材を押し込めていたのか……國家レベルの損失だ……」「あの……旦那様?」 一方アメリアがいなくなった実家では、ひたひたと崩壊の足音が近づいていて──。 これは、愛されなかった令嬢がちょっぴり言葉はきついけれど優しい公爵に不器用ながらも溺愛され、無自覚に持っていた能力を認められ、幸せになっていく話。 ※書籍化・コミカライズ決定致しました。皆様本當にありがとうございます。 ※ほっこり度&糖分度高めですが、ざまぁ要素もあります。 ※カクヨム、アルファポリス、ノベルアップにも掲載中。 6/3 第一章完結しました。 6/3-6/4日間総合1位 6/3- 6/12 週間総合1位 6/20-7/8 月間総合1位
8 88【書籍化】その亀、地上最強【コミカライズ】
ブルーノは八歳の頃、祭りの出店で一匹の亀を手に入れた。 その亀、アイビーはすくすくと成長し続け……一軒家よりも大きくなった。 ブルーノはアイビーが討伐されぬよう、自らを従魔師(テイマー)として登録し、アイビーと一緒に冒険者生活を始めることに。 昔のようにブルーノの肩に乗りたくて、サイズ調整までできるようになったアイビーは……実は最強だった。 「あ、あれどうみてもプラズマブレス……」 「なっ、回復魔法まで!?」 「おいおい、どうしてグリフォンが亀に従ってるんだ……」 アイビーによる亀無雙が今、始まる――。 5/28日間ハイファンタジー1位! 5/29日間総合3位! 5/31週間総合5位! 6/1週間総合3位! 6/2週間ハイファンタジー1位!週間総合2位! 6/14月間5位! 【皆様の応援のおかげで書籍化&コミカライズ決定致しました!本當にありがとうございます!】
8 198俺のハクスラ異世界冒険記は、ドタバタなのにスローライフ過ぎてストーリーに脈略が乏しいです。
ハクスラ異世界×ソロ冒険×ハーレム禁止×変態パラダイス×脫線大暴走ストーリー=前代未聞の地味な中毒性。 ⬛前書き⬛ この作品は、以前エブリスタのファンタジーカテゴリーで一年間ベスト10以內をうろちょろしていた完結作品を再投稿した作品です。 當時は一日一話以上を投稿するのが目標だったがために、ストーリーや設定に矛盾點が多かったので、それらを改変や改編して書き直した作品です。 完結した後に読者の方々から編集し直して新しく書き直してくれって聲や、続編を希望される聲が多かったので、もう一度新たに取り組もうと考えたわけです。 また、修整だけでは一度お読みになられた方々には詰まらないだろうからと思いまして、改変的な追加シナリオも入れています。 前作では完結するまで合計約166萬文字で601話ありましたが、今回は切りが良いところで區切り直して、単行本サイズの約10萬文字前後で第1章分と區切って編成しております。 そうなりますと、すべてを書き直しまして第17章分の改変改編となりますね。 まあ、それらの関係でだいぶ追筆が増えると考えられます。 おそらく改変改編が終わるころには166萬文字を遙かに越える更に長い作品になることでしょう。 あと、前作の完結部も改編を考えておりますし、もしかしたら更にアスランの冒険を続行させるかも知れません。 前回だとアスランのレベルが50で物語が終わりましたが、當初の目標であるレベル100まで私も目指して見たいと思っております。 とりあえず何故急に完結したかと言いますと、ご存知の方々も居ると思いますが、私が目を病んでしまったのが原因だったのです。 とりあえずは両目の手術も終わって、一年ぐらいの治療の末にだいぶ落ち著いたので、今回の企畫に取り掛かろうと思った次第です。 まあ、治療している間も、【ゴレてん】とか【箱庭の魔王様】などの作品をスローペースで書いては居たのですがねw なので、まだハクスラ異世界を読まれていない読者から、既に一度お読みになられた読者にも楽しんで頂けるように書き直して行きたいと思っております。 ですので是非にほど、再びハクスラ異世界をよろしくお願いいたします。 by、ヒィッツカラルド。
8 105転生プログラマのゴーレム王朝建國日誌~自重せずにゴーレムを量産していたら大変なことになりました~
ブラック會社で過労死した《巧魔》。 異世界へ転生した巧魔は、《ゴーレム》を作成出來る能力を手に入れていた。 働きたくないでござる癥候群筆頭の巧魔は、メガスローライフ実現のためここぞとばかりにゴーレムを量産。 しかし目立ちすぎてしまったのか、國王に目をつけられてしまい、かえってメガスローライフが遠のいていく。 果たして巧魔に平穏なスローライフは訪れるのだろうか……。 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 【本作の特徴】 ・ゴーレムを使い內政チート ・戦闘特化ゴーレムや自己強化型ゴーレムで戦闘チート ・その他ミニゴーレム(マスコットキャラ)など多種多様なゴーレムが登場します ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ ※この作品はアルファポリス同時掲載してます
8 70LIBERTY WORLD ONLINE
『LIBERTY WORLD ONLINE』通稱 LWO は五感をリアルに再現し、自由にゲームの世界を歩き回ることができる體感型VRMMMORPGである。雨宮麻智は、ある日、親友である神崎弘樹と水無月雫から誘われてLWOをプレイすることになる。キャラクタークリエイトを終えた後、最初のエリア飛ばされたはずの雨宮麻智はどういうわけかなぞの場所にいた。そこにいたのは真っ白な大きなドラゴンがいた。混亂して呆然としていると突然、白いドラゴンから「ん?なぜこんなところに迷い人が・・・?まあよい、迷い人よ、せっかく來たのだ、我と話をせぬか?我は封印されておる故、退屈で仕方がないのだ」と話しかけられた。雨宮麻智は最初の街-ファーロン-へ送り返される際、白いドラゴンからあるユニークスキルを與えられる。初めはスキルを與えられたことに気づきません。そんな雨宮麻智がVRの世界を旅するお話です。基本ソロプレイでいこうと思ってます。 ※基本は週末投稿 気まぐれにより週末以外でも投稿することも
8 74俺の高校生活に平和な日常を
主人公・佐藤和彥はただのアニメオタクの普通の高校生。普通の高校生活をおくるところがある1人の少女と出會うことで和彥の平和な日常が壊されていく。暗殺者に吸血鬼に魔法少女etc… 果たして和彥に平和な日常が戻ってくるのだろうか?
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