《世界最強が転生時にさらに強くなったそうです》古の森

俺は、婚約者を2人作って今、充実な毎日を過ごしている。たぶん、非リアが見ると即、「発しろ!」と言う言葉が出るだろう。それくらい充実している。

そして、今は、食堂で朝食を食べ終えて、今は、ゆっくりとしている。すると、シルフィから話しかけられた。

「シン様、今日は、何か用事でもあるんですか?」

「ん?まだ、特には、決めてないけど、なんか用か?」

「えっと、ですね、今日も森に行きたいな、と思いまして、ダメですか?」

なんだよ!その頼み方!可らしく首を傾けやがって!ちくしょう!可いな!

こんな頼み方されたら、斷ることなんか出來るかけがないだろう!

「あ、ああ、もちろんいいぞ!むしろ、こっちからお願いしたいくらいだ!」

「本當ですか!?嬉しいです!!」

そう言うと、シルフィは、可らしい白い顔をパァァァっと明るくさせた。

はぁ、いつ見ても可いぜ!

「シルフィお姉ちゃん!抜けがけは、ずるいです!サリィも行きたいです!」

サリィも、聞いていたらしく、私も行きたいと駄々をこねている。

「シルフィ、サリィもっていいか?」

「仕方ないですね、いいですよ。・・・本當は二人っきりが良かったのに(ボソッ)」

「ん?何か言ったか?」

「いいえ、何でもないです!」

シルフィが、最後の方に何か言っていたような気がしたが気のせいかな。

「ってことでいいぞ、サリィも一緒に行こうな。」

「わぁーい」

サリィも、顔をパァァァっと明るくさせた。サリィの笑顔は、癒されるぜ。こちらも、ものすごく可い。

「それなら、ご主人様、私たちも行きます。」

「主、可能でしたら我らも同行出來ないでしょうか?」

「ん~、シルフィいいか?」

「はい、サリィちゃんもついてくるので、大丈夫ですよ。」

「サリィもいいか?」

「大丈夫です!」

「だとよ。今日は、ついてきてもいいって。」

「やったー!」

「ありがとうございます。主、シルフィ殿、サリィ殿。」

「じゃあ、今から1時間後にまた、食堂でいいか?」

「はい!」

「はいです!」

そう言って、俺たちは、食堂を出ていった。

40分後、俺たちは、みんな約束の時間よりも早く集合した。俺は、こういうちゃんと約束を守るという些細なことにも好が持てる。俺は、約束を守らない人は、好きではない。

「よし!みんな揃ったことだし、行くか!」

そう言って、俺たちは、になって手を繋ぎ、《ワープ》で、いつもの森・・・では、ないところに來た。

「わぁー!本當に一瞬で移したです!すごいです!!」

「あれ?今日は、いつもと違う場所ですか? 」

「ああ、まぁな。ここは、俺がシルフィと會う前に修行していた場所なんだ。」

「そうなんですね。」

「1度、みんなを連れて來たかったんだ。ここは、ほかの森より、空気が綺麗だし、がいっぱい、いるからな。」

「へぇ、そうなんですね。」

「それに・・・」

「「「それに?」」」

「・・・ここの魔強いから、Lvが上がりやすいんだ!」

「シ、シン様、ちょっと待ってください!シン様が魔を強いって言うのは、おかしいです!ここってどこですか!?」

そう言いながら、シルフィは、食い気味で質問してきた。

「たしか、古の森だったな。」

「「「古の森!?」」」

「ん!?どうしたんだ?みんな?そんな大聲あげて。」

「主、古の森とは、伝説の森なのですよ。」

「伝説の森!?」

なんだ!?伝説の森って!

「はい、古の森とは、本當に存在するか、しないかと言われ、そして、そこの魔達は、全てが異常な強さだと、言われています。」

なんだよ!存在するか、しないかって!本當なのか!?

(マスター、それは、本當のことですよ。普通の人では、この森にることすら出來ません。なぜなら、前、住んでいた者がここに結界をはり、そして、その結界が発して、この空間を一気に通り抜けるような仕組みになっているのです。ですが、マスターの《ワープ》でしたら、マスター以外の人もここに來れることがわかりました。)

(へぇ、そうなのか。)

(それと、1部特別な人がいまして、その人たちならば、この森の結界は、うけません)

(ん?特別な人ってどんな人なんだ?)

(それは、スキルに《魔法封じ》がある人のことです。ですが、今、《魔法封じ》を所持しているのは、マスターだけです。)

(分かったありがとう!)

俺は、そうお禮をイリスに言い、みんなとの話に戻った。

「シンお兄ちゃんは、ここでどんな魔を倒してきたです?」

「そうだな、例えば、キングオークとか、上級竜とかだな。まぁ、まだ々いたがな。」

「り、竜ですか!?それも、上級です!?シンお兄ちゃんってそんなに強かったです!?」

ああ、そうか!サリィには、まだちゃんとしたステータスを見せていなかったな。

「サリィ、これが俺の本のステータスだよ。」

「??本??」

そう疑問に思いながらサリィは、俺のステータスを見た。

「な、なんですか!!シ、シンお兄ちゃん、これって本なんですか!?すごいです!!やっぱり、シンお兄ちゃんは、すごいです!!」

そう言って、サリィは、ぴょんぴょん飛び跳ねる。すごい興しているな。

「で、今日は、ここで散歩をしたいんだ。みんないいか?魔が出たら、俺が倒すから。」

「私は、シン様と散歩が出來るならどこでもいいです。」

「サリィ、OKです!」

「ご主人様、魔が出たら、私も討伐のお手伝いをしますよ。」

「主、我も魔が出たら、お手伝いさせてもらいます。」

「よし!みんなOKってことでいいな。それじゃ、行こうか。」

そう言って、俺たちは、散歩を始めた。

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