《気になるあの子はヤンキー(♂)だが、裝するとめっちゃタイプでグイグイくる!!!》
俺とミハイルはぎこちなく更室にる。
全日制コースの赤坂 ひなたのパンティーが気になって仕方ない。
正直いって人生で、はじめてのラッキースケベだもんな。
あ、ギャルの花鶴 ここあはチェンジで。
対してミハイルと言えば、顔を赤らめたまま、Tシャツをぐ。
「よいしょっと……」
タンクトップとデニム生地のショートパンツ。
どうやら、きやすい服裝になったようだ。
だが、一番気になるのはその白い素。
華奢な肩、く度に元がチラチラと俺をする。
「タクト? 早く著替えろよ」
キョトンとした顔でミハイルが俺を見つめている。
正直、ドキッ! としたぜ。
こいつがだったら俺はのぞき魔だな……。
いかんいかん! 目を覚ませ、琢人!
「ああ……ところで、古賀。お前は服を所持してないのか?」
「たいそーふく? オレの中學はいつも私服だったぞ?」
「……そうか」
あえて突っ込むのはやめておこう。
俺もせかせかと著替えだす。
その間、チラチラとミハイルの視線が気になる。
俺の中學時代の服がそんなに珍しいか?
ブルマではないけどな……。
「じゃ、いくか」
「う、うん……」
なぜ顔を赤らめる? 床ちゃんと會話するなよ……かわいそうに思っちゃうぜ。
武道館には俺とミハイル以外、全員揃っていた。
いや、あの數分でみんなどんだけ瞬間移できたの?
まあ子はともかく、男子は……。
「なるほどな」
俺は生徒たちを見渡すことで理解できた。
「なにが?」
ミハイルが上目遣いで尋ねる。
頼むからそんなに見つめないで……キスしたくなっちゃう。
「いやな……服を著ているのは俺と子ぐらいだな」
そうミハイルと同じく、男子は服に著替えておらず、私服のまま授業に參加しているのだ。
酷いやつは恐らく上履きも履き替えておらず、土で汚れたスニーカー。
これで育をける態度と言えるのか……。
「そんなにおかしいことなのか? タクト」
「おかしいに決まっているだろ……育とは運しやすい格好しないと危険なんだぞ?」
「へぇ……」
珍しく俺の高説に耳を傾けてくれるやん、ミハイルさん。
「それにだ。育館も一見きれいにみえるが、けっこう汚いんだぞ? 私服では汚れが付著し、中々に洗濯しづらいのだ。それからケガのリスクもしは……」
「やっかましい!」
また鈍い音が俺の頭上で聞こえる。
妙に暖かさをじるんですが、出してませんかね?
「新宮! さっさと列にならべ!」
クッ! パワハラ+環境型セクハラ教師の宗像か……。
教師であるお前がブルマ姿ってどんな罰ゲームだ、バカ野郎!
「うっす……」
毆られた頭をさする。
「ミーシャ! こっちこっち~」
「おう! ミハイル!」
そう呼び止めるのは『それいけ! ダイコン號』のお二人じゃないですか。
「あ……」
ミハイルは俺の顔と、花鶴&千鳥コンビを互に見つめる。
「この子ぼっちなの……」みたいな顔するな、ミハイルさん。
なんだよ、俺が可哀そうにみえるだろう?
「俺のことは気にするな。一人でも育はできるからな」
「ご、ごめん……」
そう言うとミハイルは寂しげに肩を落とした。
足早に『それいけ! ダイコン號』へとしゅっぱーつ!
「さて……」
俺は一人非リア充グループの列に並んだ。
ぼっち? フッ、俺クラスになればスナック覚だぜ!
ぴえん!
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