《勇者になれなかった俺は異世界で》ショタジジイ

「なぁ、ご主人様よ。

質問しても良いか?」

「なんじゃ」

殘りない野菜を食べながら、

俺はどうしてもエキサラに聞いてみたい事があった。

それは、エキサラは何歳なのか。

という疑問だ。

エキサラは典型的なロリババアだ。

だが、実際はどうなのだろうか。

実は喋り方がババア臭いだけであって年齢は俺と同じぐらいだったり。

に年齢を聞くのは自殺行為。

なんてことは分かっている。

だが、確かめずにはいられない。

どうしても気になるんだ。

年齢が実は俺と同じぐらいだったら、

只のロリ!と言う事だ。

つまりだな、俺はこれから毎晩ロリと一緒に

一つ屋の下で暮らしていくって事だ。

ヤミも一応ロリだったが、

ヤミとエキサラは何というか……

上手く表現は出來ないが違う。

ヤミは本當に家族と言うか、妹と言うか……

どっちとも家族じゃねえか。

兎に角、エキサラは

ロリババアなのかロリなのか。

非常に気になる。

真実次第では俺もし態度を変えなくてはいけないからな。

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何をされても文句は言えない、

だが、俺は質問するぞ!

「ご、ご主人様って一何歳なんだ?」

俺は玉砕覚悟で勇気を振り絞ってエキサラに質問した。

だが、

「もう直ぐ457歳になるかのう。」

「えぇ……」

エキサラはサラッと答えてくれた。

俺はてっきり何かをされると

思っていたのだが、そんな事は事は無かった。

凄いあっさりと答えてくれたな……

俺がしっているは怒るか黙るか殺しに來るか、

なのに……

やっぱり世界が違うとそこも異なるのかな。

……しかし、457歳か、

これは、完璧にロリババアだな。

態度は今まで通りで問題無いな。

457歳でこの長か……可哀そうに。

「なんじゃ、その目は。

何となくじゃが失禮な事を思っているじゃろ。」

「え?そ、そんな事ないよ。」

「本當かのう……」

「ああ」

危ない危ない。

ばれたら絶対に殺されちゃうな。

それにしても、なんでこんな小さいんだろうな。

実はエキサラの力が関係してたりな……

……まさかな。

自分で考えていた事が真実だったらと思うと、

汗がだらだらとたれてきた。

「む?どうしたのじゃ?」

そんな俺を見かねてエキサラはし心配そうな顔をして

そう尋ねて來た。

「ご、ご主人様よ、今から言う事は決して

ご主人様を馬鹿にしている訳じゃないから。」

「む?」

「寧ろご主人様には謝している。」

「うむ、もっと謝しても良いのだぞ。」

「だから今から言う事に対して怒らないでほしい。」

「うむ、良かろう。

妾は絶対に怒らないのじゃ。」

「ありがとう。」

エキサラの言葉を聞き、

俺はふぅ~と息を吐き、心を落ち著かせた。

「ご主人様よ、その長の事なんだけど……」

そう言った瞬間、エキサラの眉がピクリといた。

だがそれ以上のアクションは起こしてこなかったので

話を進める事にした。

「その長は、まさかご主人様の力の影響なのか?」

「なんじゃ、そんな事かのう。

そうじゃ、この長は妾の力の影響じゃ。」

即答。

俺はその答えを聞いて

した。

「ははは……」

噓だろ……

あの長がエキサラの力の影響だと?

と言う事は、エキサラの力を手にれた俺も例外じゃないよな。

……俺は一生この長のままショタジジイになってしまうのか!?

している俺の事はお構いなしに、

エキサラは「でも、」と前置きをし、

「最近し大きくなったのじゃ。」

と言いだした。

「え?」

し大きくなっただと?

つまり、長はこれ以上びないと言う訳ではないのか!

そうか、そうか!

「ご主人様よ、一応聞いてみるが、

俺の長も、ご主人様と同じで影響をけるのか?」

「うむ、そうじゃな。

妾の力を取り込んだ以上、妾と同じ運命を歩むのじゃ。」

一応聞いてみたけど、やっぱりそうか。

「でも、一応長はびるよね?」

「うむ、妾を見よ!

大きくなっておるじゃろ。」

いや、知らねえよ。

元々の長を知っている奴にいえ。

「妾は100年に數センチびたのじゃ!」

「そうか……」

100年で數センチか……

俺の夢の180センチはかなり遠いじゃないか……

ん?そもそも、俺100年も生きて居られるのか?

エキサラは不死の王だから死なないと思うけど、

俺はエキサラの力を手にれただけの只の人間だぞ。

「ご主人様よ、俺が100年も生きられると思う?」

「む?100年所か、お主は死なぬぞ。

この前言った気がするがのう。

例えお主の壽命が來ても、

妾の力によって壽命も復活するのじゃ。」

おいお、何だよそれ……

滅茶苦茶じゃねえか。

でも、まぁ、それなら180センチいけるかもな。

俺の長期が続いてればな。

それと、本當に死なないのであれば、

この世界を救うのは意外と楽な事かもしれないな。

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