《クラス転移で俺だけずば抜けチート!?》5話 訓練
「柊君さんは、もう魔法を使えるということを知っていますので魔力の基礎などを省き実戦形式な訓練にしますね。」
「はい、お願いしますシェレールさん。」
俺は、早速実踐的な訓練をけることになった。
クラスメイトたちは、魔法について學ぶらしいので最初らへんはずっと座學らしい。
「まずはあの的に魔法を當ててみてください。魔法はなんでも構いませんよ。」
「分かりました。」
俺は、手のひらに火の球を作りそれを的に向けて飛ばす。
火の球は、ものすごいスピードで的に向かい的に當たった。
火の球は、的に當たると凄い風を起こした。
「こんなもんでいいですか?」
「………」
シェレールさんは、呆然としていた。
「あの、どうしたんですか?」
「……あ!すいません、ちょっと威力がおかしかったので驚いてしまいました。」
「それで、こんなもんでいいですか?」
「はい、十分過ぎます。それでは次に移りますね。」
そう言ってシェレールさんは、準備し始める。
シェレールさんは、し俺から離れた位置に立ち俺の方に向き直る。
「次は、実際に私と戦ってみましょう。」
「え!?シェレールさんと?」
「はい、柊さんは、もう基礎的なことをしても意味がなさそうなので実際に戦ってみた方が早く強くなれると思いますから。」
まぁ、確かにそうだな。
「分かりました、それじゃ全力で行かせてもらいますよ!」
「はい、全力で來てください!」
その言葉を聞き俺は、火の球を出してそれをシェレールさんに向けて放つ。
シェレールさんは、それを躱さなかった。
え!?躱さないの!?
火の球が當たった時に出る煙が消えるとそこには無傷のシェレールさんが立っていた。
「なっ!魔法は、直撃したはずなのに!?」
「ふふふ、これが魔法の一種結界魔法の効果ですよ。」
「結界魔法?」
「はい、結界魔法は、自分の周りに展開して外部からの攻撃を防ぐ魔法です。」
外部からの攻撃を防ぐか。
「それでは私もいきますね。」
シェレールさんは、詠唱を始めた。
「よ矢となり放て」
詠唱を終えるとの矢が現れた。
の矢が俺に一直線に放たれる。
「できるかな!」
俺は、の矢が當たる前にあることをした。
そのおかげで俺は、の矢が當たっても無傷で立っていられた。
「えっ!?まさか、結界魔法を使ったんですか!?」
「はい、なんか、やってみようかなって思ったら出來ました。」
「そ、そんなぁ。」
シェレールさんは、しょんぼりしてしまった。
「私、結界魔法を覚えるのに2週間もかかったのに柊さんたらたった一回見ただけで使えてしまうなんて。」
「シ、シェレールさん、次いきますよ。」
「へ?え、ええ、さぁ、來てください!」
それから小一時間ほどずっと戦った。
「はぁはぁはぁ、疲れたぁ!」
「はぁはぁ、魔法を使いすぎると力をだいぶ消耗しますからね。今日の訓練はここで終了しましょうか。」
「はぁはぁ、はい。」
「ふぅ、それじゃあ、私のお気にりの場所でお茶でもしましょう。」
「お気にりの場所ですか?」
「はい、私のとっておきの場所です。」
「へぇ、それは楽しみです。」
「それじゃ早速行きましょ!」
「あの、お茶の準備しなくてもいいんですか?」
「それなら大丈夫ですよ。アイテムボックスにれていますので。」
「あ~、なるほど。」
「さっ、行きますよ。」
俺たちは、訓練した場所から5分くらい歩いてシェレールさんのお気にりの場所に來た。
その場所は、ひとつのテーブルと3つの椅子がありその周りには々な種類の花が咲いてあった。
「私、この場所本當に好きなんですよね。ここにいたらすごい落ち著きますので。」
「ああ、何となくわかる気がします。俺もこの場所は気にりました。」
「ですよね!さ、早速お茶にしましょ!」
シェレールさんは、そういうと何も無いところからお茶用のセットを取り出した。
それからシェレールさんは、カップに紅茶を注いだ。
「はい、どうぞ。」
「あ、ありがとうございます。」
俺は、紅茶を1口飲んだ。
「味しい!すごい味しいです!」
「それはよかった。」
それから2時間くらいの時間をかけてお互いの関係を深めた。
この時間で俺とシェレールさんは、結構仲良くなれた。
「ふふ、し喋りすぎましたね。」
「ああ、そうだな。それじゃそろそろ戻ろうか。」
「そうですね、そろそろ晝ごはんの時間ですからね。」
それから俺たちは、城に戻った。
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