《クラス転移で俺だけずば抜けチート!?》13話 街巡り
今日は、訓練が休みの日。
久しぶりの休日だ!!
「あー、何しよっかなぁ?」
まだ街に出たことないし街に出てみるか?
それとも森に行ってレベル上げでもするか?
いや~、何もせずごろごろしようかな?
う~ん、やりたいことがいっぱいあるな!
でもせっかくだし街に出てみようかな。
俺は、そう思いすぐに部屋著から著替えて部屋を出る。
「あ、柊さん、今日は訓練が休みですけどどこかに行かれるのですか?」
俺が部屋から出りし歩いているとちょうどシェレールさんがいた。
「うん、ちょっと街まで行ってみようかなって。まだ街には行ったことないですからね。」
「そ、そうなんですね。」
ん?なんだろう。
シェレールさんがしモジモジしている。
「あ、あのですね、柊さんさえ良ければ私が案してもよろしいでしょうか?」
「え!いいの!助かるよ!」
「ついて行ってもいいのですか?」
「ああ、もちろん!!」
俺がそう言うとシェレールさんは、満面の笑みを見せた。
「なら、すぐに著替えますので待っていてください!」
「ああ、わかった。いつもの場所で待ってるよ。」
「はい!分かりました!!」
シェレールさんはそこまで言うと小走りで自室まで戻って行った。
さて、いつもの場所まで行きますかね。
俺は、ゆっくりと歩いていった。
俺がいつもの場所に著いてから30分後。
「ご、ごめんなさい!待たせてしまって!!」
シェレールさんは、し息を切らせながら走ってきた。
「だ、大丈夫だよ。別にそんなに気にしてないから。」
「ほ、本當にごめんなさい!」
「だからいいって。それよりもその服すごい似合ってるよ!」
「ほ、本當ですか!?……時間をかけて選んだかいがありました((ボソッ」
「ん?何か言った?」
最後の方に何か言っていたみたいだけど聲が小さくてよく聞き取れなかったな。
「な、なんでもありません!それよりも早く行きましょう!!」
「ああ、分かったよ。それじゃ行こうか。」
「はい!」
俺とシェレールさんは、二人並んで歩いていく。
「それじゃまずはどこに案してくれるんだ?っと言うよりも今更だけど護衛なしでいいの?」
「はい、何回か1人で出歩いたこともありますから大丈夫ですよ。」
「そ、そうなんだ。」
それってこっそりと抜け出したじなのかな?
「別に抜け出したわけじゃありませんよ。ちゃんと許可を取ってました。」
「心読まれた!?」
「ふふふ、なんかそんなこと思っているのかなぁって思って。」
「なんかあれだな、心が通じあってるみたいだな。」
「っ!!」
俺がそう言うとシェレールさんの顔が一気に赤くなった。
「は、はうぅ~。」
どうしたんだろうか。俺があんなこと言って怒ったのかな?
「シェレールさんいきなりあんなこと言ってごめんな、許してくれ!」
俺は、そう言って頭を下げた。
「へぇ?ち、違いますよ!怒ってなんかいません!」
「そ、そうなのか?」
「はい、怒っていません。それよりも最初に案するところは、1番活気が盛んな市場です!」
「へぇ、市場か。どんなとこだろう?」
「行ってみればわかりますよ。」
「よし、それじゃ早速行こうぜ!」
それから俺とシェレールさんは、10分ほど歩き市場と思わしき場所についた。
「ここがさっき言っていた市場です。」
市場は、とても広い場所にいくつもの出店で出來ていた。
「へぇ、確かにすごい賑わっているな。」
「はい、ここが1番王都で活気があるところなんです!」
シェレールさんは、し誇らしげに言う。
「じゃあし見て回るか?」
「はい!」
そこから俺たちは出店を見て回る。
「お、いい匂いがするな。」
「多分それは、あのビックボアーの串焼きですね。とても味しいですよ。」
「へぇ、そうなのか。買ってみようかな。」
俺は、その出店に行き串焼きを2つ頼んだ。
そして、出來上がった串焼きをけ取り1つをシェレールさんに渡す。
「はい、これ。」
「え!?別にいいですよ!」
「あ、もしかしてお腹すいてない?」
「いや、まぁしはすいているんですけど、奢ってもらうなんて。」
「いいからいいから。街案のお禮ってことで。」
「そ、そういうことなら、ありがとうございます。」
シェレールさんは、そう言って渋々串焼きをけ取った。
それでは1口。
「ん!?味い!これ、すごい味いよ!!」
「そうですね、すごい味しいですね。」
この串焼き、噛むたんびにが溢れ出てきてすっごい味い!
「はぁ、味しかった。」
その串焼は、あまりの味しさに一瞬で食べ終わってしまった。
「それじゃそろそろ次の場所に行きましょうか。」
「ああ、そうだな、頼むよ。」
「はい!」
「次は、聖堂に行ってみましょうか。」
「聖堂?」
「はい、そこでは1回だけ悪魔か霊の召喚ができるんですよ。」
「そうなのか。」
へぇ、悪魔か霊の召喚か。
楽しみだな。
「それじゃ行きましょうか。」
「うん!」
それから俺とシェレールさんは、聖堂に向かって歩き出した。
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