《クラス転移で俺だけずば抜けチート!?》15話 帰宅
「そういえばココ、その羽って見えなくさせることとか出來ないのか?」
俺たちは、聖堂を出て城へ帰っている途中ずっと気になっていたココの羽について聞いてみた。
「はい、出來ますよ。」
「なら、やってもらえるか。周りから見られてるからな。」
「分かりました。」
ココは、すぐに了承して羽を見えなくした。
「これって見えなくしただけで羽は、あるのか?」
「はい。ですが、周りのものや人などは、き通るようになっていますよ。」
「そうなのか。」
それは良かった。もし、當たるのならし注意する必要があるからな。
「あ、シェレールさん。いきなり人が増えても大丈夫ですか?」
「ええ、大丈夫ですよ。それにたぶん今日に召喚した勇者様は、他にもいますでしょうから。」
「そうなんですね、良かった。あ、でも部屋の準備とかいきなり出來ませんよね。」
「私は、柊様とのお部屋でよろしいですよ。」
「そうか、なら……」
「ダメです!!」
「え?」
みんなの視線が一斉にシェレールさんに向く。
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「あ、えっと、その、だ、男が同じ部屋なんて認められません!!」
「でも、急に部屋の準備とか出來ないよね?一日だけでもいいんじゃないか?」
「だ、ダメです。お部屋ならいつでも住めるようにしているから大丈夫です!!それに……柊さんと一緒の部屋とかずるい((ボソッ」
「ん?最後らへんなんて言ったんだ?」
「い、いえなんでもありません!」
「まぁ、いいか。それよりもすぐに部屋にれるのか?」
「はい、王城ではいつ誰が來るかわかりませんからいつでも対処できるようにしてあるんです。」
「そうか、なら良かった。」
本當に良かったよ。正直よく考えてみたらの子と一緒の部屋とか無理!絶対変な気を起こしそうだ。
「なのでココさん、今日は、用意した部屋で寢てくださいね。」
「はい、分かりました。」
それから歩くこと10分。
俺たちは、王城についた。
「ここが柊様とシェレールさんの住んでいるところですか。」
「そうですよ、そして、これからあなたも、住むところですよ。」
シェレールさんは、そう言いながらミーシャの頭をでた。
「それじゃ早速ココさんのお部屋を案しますね。」
「よろしくお願いします。」
「あ、柊さんは、だめですよ。」
「え?なんで?」
「ココさんは、なのでフロアに行ってもらいます。そこに男である柊君さんが來るのはだめですよ。」
「確かにそうですね、分かりました。じゃあ俺は、部屋に戻るよ。今日は、楽しかったよ、シェレールさん。案してくれてありがとう。」
「私も楽しかったですよ。それでは夕食の時に。」
「柊様、お気をつけて。」
お気をつけてって部屋までなんだけどな。
それから俺は、みんなと別れ部屋に行った。
部屋についた俺は、早速ベットにダイブした。
「いや~、今日の疲れが取れるなぁ。まぁ、全然疲れてないけど。」
今日は、疲れたというよりも楽しかった。こんな楽しいと思ったのいつぶりだろう?
「ははは、ってかの子とどっか出かけたのもこれが初めてだな。」
なんか考えてみると俺って異世界に來てからだいぶ変わったな。
まぁ、悪くなったわけじゃないからいいか。
「でも本當にクラスの奴らに対する恐怖心ってのがどっかいったな。」
そういえば神崎や斉藤は、このごろ俺に何もしてこなくなったな。
ちょっとやりすぎたか?
いや、そんなことないな。今までの仕返しだ。
今までの仕返し……まだ全然足りない。
もっとアイツらには、苦しい目にあってもらうぜ。
ふふふ。
「そのためにも力をつけないとなって思ったけど今どれらい強くなったかな?このごろステータス見てないからわからねぇや。見てみるか。『ステータス』」
柊 竜斗
17歳
人間族
Lv588
HP7800000
MP6700000
攻撃力7200000
防力5400000
俊敏6600000
知力18000000
【稱號】
アステル神の加護をけし者 人間の域を超えたもの 神々からの祝福 最高神からの恩恵 復讐に抱く憎悪
【魔法】
火魔法 火炎魔法 炎神魔法
水魔法 氷魔法 氷神魔法
風魔法 風神魔法
闇魔法 黒魔法 暗黒魔法
魔法 聖霊魔法
【スキル】
強化Lv10 無詠唱 HP自回復Lv10 MP自回復Lv10 飛行 魔法無効 理攻撃無効 経験値増量Lv10 言語理解 鑑定Lv10 アイテムボックスLv10 殺気Lv10 武創造 恐怖心耐Lv10 転移 夜目 気配察知Lv10 蘇生 未來予知 明化 気配消息Lv10 隠
うん、もう驚かない。
はぁ、こんなことなら見なけりゃよかったな。
でも、自分の今の狀況を把握するのも大切か。
たぶんクラスの奴らに対する恐怖心が無くなったのってこの 恐怖心耐Lv10 のおかげだよな。
それに稱號がひとつ増えてるな。スキルは、めちゃくちゃ増えてくけど。
稱號の効果は、確認しておくか。
別にスキルを見るのがめんどいって訳じゃないよ?本當だよ?
復讐に抱く憎悪・・・相手に一定以上の憎悪を抱くと発する。発時は、その時のステータスが10倍になる。それと相手の力やスキルを半分奪うことが出來る。(スキルは、ランダム)発後は、急激な痛みにおわれる。
うわぁ、怖いわぁ。
これ、神崎や斉藤にうっかり使わないように注意だな。
「おっとそろそろ夕食の時間だな。」
俺は、自分のステータスにし呆れつつ食堂へ向かう。
【書籍化】隻眼・隻腕・隻腳の魔術師~森の小屋に籠っていたら早2000年。気づけば魔神と呼ばれていた。僕はただ魔術の探求をしたいだけなのに~
---------- 書籍化決定!第1巻【10月8日(土)】発売! TOブックス公式HP他にて予約受付中です。 詳しくは作者マイページから『活動報告』をご確認下さい。 ---------- 【あらすじ】 剣術や弓術が重要視されるシルベ村に住む主人公エインズは、ただ一人魔法の可能性に心を惹かれていた。しかしシルベ村には魔法に関する豊富な知識や文化がなく、「こんな魔法があったらいいのに」と想像する毎日だった。 そんな中、シルベ村を襲撃される。その時に初めて見た敵の『魔法』は、自らの上に崩れ落ちる瓦礫の中でエインズを魅了し、心を奪った。焼野原にされたシルベ村から、隣のタス村の住民にただ一人の生き殘りとして救い出された。瓦礫から引き上げられたエインズは右腕に左腳を失い、加えて右目も失明してしまっていた。しかし身體欠陥を持ったエインズの興味関心は魔法だけだった。 タス村で2年過ごした時、村である事件が起き魔獣が跋扈する森に入ることとなった。そんな森の中でエインズの知らない魔術的要素を多く含んだ小屋を見つける。事件を無事解決し、小屋で魔術の探求を初めて2000年。魔術の探求に行き詰まり、外の世界に觸れるため森を出ると、魔神として崇められる存在になっていた。そんなことに気づかずエインズは自分の好きなままに外の世界で魔術の探求に勤しむのであった。 2021.12.22現在 月間総合ランキング2位 2021.12.24現在 月間総合ランキング1位
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