《クラス転移で俺だけずば抜けチート!?》27話 冒険者ギルド
今日は久々の訓練が休日の日。
俺は、また街に行こうと思って今準備しているところだ。
今回は、シェレールさん、ユイ、白井も同行することになっている。
なぜそうなったかって?
それは、シェレールさんがまたついて行きたいと言いはじめた。まぁ、俺としては嬉しいな。
そしたら何故かユイと白井もついて行くと言い始めたのでみんなで行こうと俺が言ったのだ。
何故かその時、シェレールさんから冷やかな目線が俺に送られた。
ということでみんなで行くということになった。
あ、もちろんユイといつも同行しているペケは、お留守番だ。
フェンリルが街に出たら大変だもんな。
「おっと、そろそろ待ち合わせの時間だな。」
俺は、部屋を出て小走りで待ち合わせ場所に向かう。
待ち合わせ場所につくとそこにはシェレールさんが1人だけいた。
「早いなシェレールさん。みんなはまだ來てないの?」
「はい、まだ私一人です。」
「そうなのか。」
俺がそこまで言うとシェレールさんはモジモジしながら俺に尋ねてきた。
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「この服、どうですか?に、似合っていますでしょうか?」
俺は、そう尋ねられたからシェレールさんの格好を一通り見て答える。
「ああ、とっても可いよ。シェレールさんにピッタリの服だよ。」
「はぅ!!」
俺がそう言うとシェレールさんは顔を真っ赤にした。
からかったつもりは無いけど怒ったのかな?
「ひ、柊さん、ありがとうございます。この服は、私の一番のお気にりなので、褒められて嬉しいです。」
ああ、なんだ。褒められて喜んでいたのか。よかった。
「お!二人とも來たみたいだぞ。」
「………もう來たのですか(((ボソ」
「ん?何か言った?」
「い、いえ何も!」
まぁ、いいか。
俺は、2人が來たのを確認して手を振る。
そうしたら2人も俺に手を振り返してくれる。
「お待たせ!待たせちゃったかな?」
「いいや、俺もついさっき來たところだったし。」
「そう、よかった。それで竜斗、今日はどこに行くか決めてるの?」
「いや、まだ的には決めてないよ。でも一つだけやりたいことがあるんだ。」
「やりたいこと?」
「冒険者ギルドに行って冒険者カードをもらいたい!」
「冒険者ギルドですね、分かりました。ではそこを1番に行きましょうか。」
「悪いな、俺の都合なのに。」
「いえいえ、別に構いませんよ。」
「ねぇ、柊君、私も作っていいかな?冒険者カード。」
「ああ、いいな。一緒にけるか。」
「はい!」
「ユイって確か冒険者カードはもう貰ってるんだよな。」
「ええ、もう結構前に貰ってるわよ。」
「冒険者カードを作る時って何か試験とかするのか?」
「ううん、別にそんなことしないわよ。紙に々自分のことを書くだけよ。」
「あ、そう言えば俺、まだこの世界の字、書けない。」
「あ、私もだ。」
「仕方ないわね。竜斗の分は私が書いてあげる。白井さんのやつはシェレールさんが書いてあげて。」
「なんであなたが決めてるんですか!?私が柊さんのことを書きます!」
あ、なんかまた2人が喧嘩しそうだな。
「ま、まぁそれはあとにして、早速出かけようよ。時間がもったいないし。」
「「………ふん!」」
はぁ、二人とも絶対に話せば仲良くなるのになんでいつも喧嘩するんだろう?
俺は、そんなことを思いながら街へ出た。
城を出てから10分ほど歩くとそこには冒険者ギルドと書かれた看板があり建があった。
「ここが冒険者ギルドよ。早速りましょ!」
「ああ、そうだな。」
俺は、冒険者ギルドの扉を開ける。
冒険者ギルドは、想像通りの場所で酒場とけ付けの場所で區切られている。
俺たちは、建の中にり付と思われる場所に向かおうとした。
が、聲をかけられた。
「おう、このガキが何しにきやがった?ここはこんなガキが來ていい場所じゃねぇよ。」
俺にそう言ってくるのは筋骨隆々のスキンヘッド野郎だった。
「お!でもいい連れてんじゃねぇか。へっへっへっ。そいつらを置いていけばお前だけは助けてやるぞ。もちろんそのも後で返してやるよ。まぁそんときはお前のことを忘れてるかもしれないがな!」
と、歪な笑を浮かべている。
と言うよりこいつ、自分がいる國のお姫様の顔くらい覚えておけよ!
俺は、一応こいつの強さがどれくらいなのか鑑定で見てみた。
だが、俺たちより圧倒的に弱い。
俺たち4人の中で1番弱い白井にも簡単に倒せるような相手だ。
「はぁ、そこ邪魔ですから退いてくれます?」
「な、なんだとこのガキ。」
このおっさんは、俺の発言に対して青筋を浮かべていた。
「もう一度言います。そこどいてください。邪魔ですから。」
「こ、このクソガキがぁぁぁぁ!!」
このおっさん、とうとう自分の持っていた大剣で俺に毆りかかってきた。
俺は、大剣を手で止めた。
「なっ!!」
俺は、その大剣をそのまま手で握りつぶした。
「はっ?はぁぁぁぁ!?」
おっさんは何が起こったのか理解ができず困していた。
俺は、面倒事に巻き込まれたくないので今のうちにおっさんの橫を通りけ付けまで行く。
「すいません、お騒がせしてしまって。」
俺は、け付けにいた人のお姉さんに謝る。
「い、いえ、大丈夫ですよ。ガスターさんはいつも新人の人が來るとああやってちょっかいをかけるので。」
「それは困ったものですね。」
「それよりもあなた凄いですね。一応ガスターさんもあれでランクCなんですけど。」
「ま、まぁ、だいぶ鍛えてますからね。」
俺は、そう言って苦笑する。
「あ、冒険者カードを作りたいのですがよろしいですか?」
「あ、はい。それではこの紙に項目通りに沿ってお書き下さい。」
「あ、はい、分かりました。あともう1人いるのですがよろしいですか?」
「はい、それではもう1枚どうぞ。」
「ありがとうございます。」
俺は、もう1枚紙をもらってみんなを呼び白井に紙を渡して俺はユイ、白井はシェレールさんに書いてもらった。
シェレールさんは、すごい不満そうな顔だったな。
「書き終わりました。」
「こっちも書き終わったわ。」
俺たちは、書いてもらった紙を付嬢に渡す。
「はい、えーと、柊竜斗さんと、白井姫乃さんですね。しお待ちください。今から冒険者カードを作しますので。」
そう言って付嬢は、奧に行った。
俺たちは、待つこと5分。
「出來上がりました。」
隨分と早いな。
「はい、こちらが柊さんのカードです。こちらが白井さんのカードです。」
俺たちは、自分のカードをもらった。
これで俺たちも冒険者だ!
「私は、アスカ・フォーレスと申します。アスカとお呼びください。冒険者についてなにか教えてしいことなどありますか?」
「うーん、俺はいいや。」
「私も結構です。」
「そうですか。それでは何か困ったことがございましたら私に言ってください。柊さん、白井さん、あなた方のご活躍期待していますね!」
アスカさんは、満面の笑みでそう言ってくれた。
あ、そう言えばあのおっさん、どうなったかな?
俺は、周りを見渡すと々になった大剣を今だ何が起こったか理解していないような目で見つめているおっさんがいた。
俺たちは、あのおっさんに見つからないように冒険者ギルドを出た。
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